本日は最近頂いた2名の成果報告を紹介します。
最初は木村さんです。木村さんは、お母様が上手に子どもの動機付けを行い、3年生最初のテストでいきなり50点以上成績が上がりました!
もう一人は、白澤さんです。1年生の2学期最初のテストで、平均点換算46点UPしました。
子どもがなかなかやる気にならず、成績が上がっていない場合は木村さん、1年生で思ったような点数が取れていない場合は白澤さんの成果報告が参考になると思います。
目次
木村さん:3年生で5教科合52点UP
※スマホ拡大図※
木村さんは今年の1月に、私の定期テスト対策プログラムに参加してくださいました。2年生の2学期最後の定期テストの点が良くなかったため、「受験までに何とか挽回したい」と思い、プログラムに参加してくださいました。
その結果、3年生最初のテストでいきなり5教科合計52点UPし、392点となりました。
3年生で上がるのは、本当にすごいことです。このペースで行くと、2学期のテストでは400点を超え、受験も合格できると思います。
素敵な成果を送ってくださった木村さん親子、本当にありがとうございました。
子どものやる気が出るところまで目標を下げたのがポイント
なぜ、木村さんのお子さんは、すぐに成績が上がったのでしょうか?その理由は、お母様から頂いた感想を読むとわかります。
我が子はスマホを欲しがっていました。私は勉強させる為に、そして心ではスマホを与えたくない為に、学年10位以内に入ったらね!と、その時の我が子には到底手の届かない順位を提示していました。
マニュアルを読んでからは、少しの努力で達成できる目標に設定することに改善しました。我が子は、どうせ頑張っても達成できない、と思って潜在的にあきらめていたんですね。
お母様がされたことは、「目標を下げる」ということです。これは、多くの方がやってしまう失敗なのですが、「子どもの成績を上げたい」という気持ちが先走ると、目標を高く設定しすぎてしまうのです。
すると子どもは「どうせ無理」と思ってやる気が出なくなるのです。せっかく、ご褒美を設定しても、やる気が出なければ、成績は上がりません。
ではどうしたら良いのか?一番お勧めの方法は、子どもに目標を決めさせることです。すると、その子が、「これなら実現できそう」という順位や点数にできるからです。
このように、目標設定の仕方を変えるだけで、一気にやる気が出るので、一度試してみてください。
白澤さん:平均点換算で、5教科合計46点UP
※スマホ拡大図※
白澤さんは、今年の7月に私の定期テスト対策プログラムに参加してくださいました。その後、2学期最初のテストで、平均点換算46点UPしました。
点数自体は17点UPなのですが、平均点が29点下がっている(それだけテストが難しくなったということ)ので、実質46点上がっています。
わずか2か月でこの結果は本当にすごいです。引き続き実践していただければ、すぐに300点も超えると思います。素敵な成果を送ってくださった白澤さん親子、本当にありがとうございました。
成績を上げるために行った2つのポイント
なぜ白澤のお子さんはすぐに成績が上がったのでしょうか?お母様から頂いた感想を読むとわかります。
一学期最初のテストで、本人なりに勉強はしていたはずなのに、全然点数が取れずどうすれば良いかと悩んでいた時に、こちらの教材にたどりつきました。学校のワークをコピーして、オレンジのぺんで、記入し何度も覚えました。
この1文に、成績が上がった秘密が2つ隠されています。
すぐに悩みを解決しようと行動したこと
一番すごいのは、1学期最初のテストで点数が取れなかった時、すぐに行動したことです。多くの方は、成績が悪い状態でずっと悩み続けます。「もうどうにもならない」と思った後で、私にサポートを求めます。その時には、親子関係が悪化していることが多いので、成績を上げるのに時間がかかります。白澤さんは、悩みが出た時にすぐに行動されました。その行動力があったからこそ、すぐに結果が出たのです。
勉強方法を変えたこと
今回白澤さんのお子さんが行ったことは「勉強方法を変えた」だけです。これで成績が上がるのは、親子関係が良好で、きちんと動機付けができていたからです。もし親子関係が悪かったり、動機付けが上手くできていなかったりすると、ここまですぐには上がりません。
現在、親子関係が良好で、動機付けもできているのに成績が上がっていないなら、最初に見直すべき部分は勉強方法です。
白澤さんのように、中学1年生だと、勉強方法を間違えていることが多いです。この場合、勉強方法を変えるだけで、すぐに成績は上がります。
是非、試してみてくださいね。本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー
道山ケイ
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