集中力を3倍にするタイマー学習法

タイマー学習法

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今日のお話は、勉強が嫌いな子にとっては、とても良い方法になります。

もしお子さんが勉強が嫌いであれば、この方法をシェアしてあげてください。先日こんな相談をいただきました。

※プライバシー保護の関係で、一部内容を修正しております。

こんにちは。初めまして。中学校3年生の母親です。家族は4人家族で長女は中学3年生です。

部活はバスケットボール部に所属して毎日休むことなく頑張っています。

週に2回塾に通ってますが、家に帰ると、ずっとiPod touchを触っています。

一応勉強時間は1Hと決めてその時間は、勉強していると思いますが、それでよいのでしょうか?

受験生なのに、iPod touchを何時間も触っていてよいのでしょうか?

勉強嫌いな子と言うのは、おのずと楽なことに逃げてしまいます。

  • ゲーム
  • スマホ
  • 漫画
に逃げてしまう子がその典型です。こういった子の場合、道山流タイマー学習法を実践してみてください。

人間は人によって集中できる時間が異なる

集中力
そもそも人間と言うのは、人によって集中できる時間が異なります。また年齢によっても異なります。

小学校低学年は、基本的に20分くらいが限界です。小学校高学年になると30分くらいになり、中学生になると45分くらいになります。

高校生になると1時間くらい集中できるようになり、大学生になると1時間半くらいは集中できるようになります。

※もちろん人によってこの時間は変わります。

そこでもしあなたが今、頑張っても15分しか勉強ができないとしたら、15分以上続けて勉強するのはダメです。

なぜなら結局集中できていないので、無駄な時間を過ごしてしまうからです。この場合タイマーを15分だけかけて、勉強するようにしてください。

道山流タイマー学習法とは?

タイマー
今回の相談者の方のように、どうしてもipodを使いたいという子であれば、まずは15分タイマーをセットします。

そして頑張って15分だけ勉強をします。タイマーが鳴ったら、再度15分のタイマーをかけて、15分だけipodを使って休憩します。

再びタイマーが鳴ったら、また15分のタイマーをかけて、勉強を始めるわけです。

これを繰り返していくと、2時間勉強するごとに、2時間ipodで遊ぶことができます。

タイマーはいわば、ipodで遊ぶまでのカウントダウンになるので、それまでは集中して勉強ができるようになります。

そしてこの時間を少しずつ伸ばしていくと、最終的には45分勉強をして、15分ゲームなどで休憩をするというリズムを作ることができます。

勉強は無理をしても続かない

勉強し過ぎ
もちろん勉強効率の事だけを考えると、ゲームなんてやらずに、45分勉強して15分歩くor寝る。というリズムの方が良いです。

ただ勉強と言うのは、無理をして長時間机に座っていても、継続することができません。

ipodをやりたいなら、上手に両立をしていかないと、続かなくなってしまうのです。

やりたい遊びとやりたくない勉強をいかに上手に両立していくかが、人生を楽しみながら成長もしていく秘訣だと私は思っています。

是非お子さんにもシェアしてあげてくださいね。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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