- 子どもは叱って育てるべきか?
- 子どもはほめて育てるべきか?
最初にお伝えしておくと、
これについて正解はないと思います。
どういった子どもに育てたいのかによって、
育て方が変わってくるからです。
大事なことは、
自分はどういった子に育てたいのかを明確にしておくことです。
叱って育てた子の特徴
もしあなたが、お子さんを叱って育てた場合、その子はとてもマイナス思考な子に育ちます。
叱るというのは、
「あなたがやったことは間違っている」と伝えることなので、
これを続けるとその子の自己肯定感が下がります。
その結果、
- 自分は能力がない人間だ
- 何をやってもダメな人間だ
※もちろん全員ではないです。
ただマイナス思考にはなるのですが、
この気持ちを上手に活用できる子は、
- 自分はダメだからその分努力しよう
スポーツなどの分野で、
いつも厳しく叱っているコーチがいるのですが、
この指導法を上手に行うと、つねに努力する子が育つというわけです。
褒めて育てた子の特徴
一方褒めて育てた子と言うのは、とにかく楽観的に育ちます。
毎日親から、
- あなたはすごいね!
- こんなに頑張って偉いね!
と言われるわけですから、
自然に「自分はできる人間だ」と考えるようになるからです。
だからとてもプラス思考になります。
ただデメリットとして、プラス思考な人と言うのは、
嫌なことはできるだけ避けようとするので、
好きなことはやるけど嫌いなことはやらない人間になることが多いです。
※もちろん全員ではないです。
褒めた方が良いのか?叱った方が良いのか?
これらを踏まえて、
まずは自分はどういった子に育てたいのかを、
しっかり決めるようにしてください。
参考までに私は、褒めて育てた方が良いと思うタイプです。
なぜなら子どもを叱るよりも褒めた方が、
自分自身が気持ちが良いからです。
また子どもの気持ちとしても、
叱られるよりも褒められる方が、嬉しいからです。
あと私は今までに、
- 1年間叱り続けるクラス
- 1年間褒め続けるクラス
を経営したことがあるのですが、
褒め続けるクラスの時の方が、圧倒的に人間力が育ちます。
自立心も向上します。
これからの時代は、
人間力がある人の方が上手くいくと私は思っているので、
そういった子とまで考えると、道山流子育て理論は、
褒めて育てよう!が原則になります。
※もう少し詳しく学びたい方は、
LINE友達限定で配布している、
「道山流子育てマニュアル」を読んでみてください。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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