【保存版】思春期の子どもの特徴まとめてみました!

思春期

「思春期の子どもの気持ちが理解できない」

「なぜ、親に反抗するのか心理がわからない」

と悩んでいませんか?思春期の子どもの心理ってなかなか複雑です。ただ、最低限のポイントを押さえておかないと、子育ては上手くいきません。

そこで、元中学校教師で現在は年間3000組の親子の子育てをサポートする道山ケイが、思春期の子どもの特徴と上手な接し方を解説しました。

仮に今、不登校やスマホ依存などで悩んでいたとしても、この特徴を理解して接していけば、短期間で解決につながると思います。

思春期の子ども全てに共通する2つの特徴

思春期

思春期の子どもというと、色んな特徴があります。ただ、その中でも特に大事なのが、男子と女子の両方に関係する2つの特徴です。

この特徴を理解した対応をしていけば、それだけで親子関係が良好になると思います。

特徴1 イライラしやすい

イライラ

小学校の頃と比較するとわかりやすいのですが、小学校の頃は親が「それどうなの?」と軽く突っ込んだだけでは、そこまでイライラしなかったと思います。

しかし、思春期(小学校高学年頃)になると「はぁ?」「うるせー」など、些細な言葉でイライラします。これが思春期の特徴一つ目になります。

また、親の声掛けだけではなく「学校で嫌なことがあるとすぐにイライラする」という特徴もあります。

小学校低学年頃であれば、学校で何かあっても、家に帰ってきて少し休むとぴんぴんする子が多いです。

しかし、思春期になるとその問題を長期間引きずります。下手すると1週間ずっとイライラしたり落ち込む子もいます。

特徴2 言われるとやりたくなくなる

親子

思春期の子どもの特徴2つ目は「言われるとやりたくなくなる」ことです。

子どもが勉強していない姿を見ると、つい「勉強しなさい」と言っていないでしょうか?この言葉を聞いた子どもは余計に勉強したくなくなります。

そこで、親としてはできるだけこの言葉を言わないようにすることが、とても大事になります。勉強以外も同じで、できるだけ「~しなさい」とは言わないほうが良いです。

もちろん、ダメなことを伝えるのは重要ですが、無理に伝える必要のないことは、伝えすぎないようにしましょう。

なお、「勉強しなさい」と言わなくても、子どもに勉強させることは可能です。

私が現在無料で配信している7日間で成績UP無料講座の中で詳しいやり方を解説していますので、よかったらこちらも参考にしてみてください。

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男子ならではの特徴は外見を気にすること

ヘアワックス

今までお伝えしてきたのは共通の特徴です。ここからは男女別での思春期の子どもの特徴をお伝えしていきます。

思春期の男子の特徴として、「外見を気にすること」が挙げられます。もちろん女子も思春期になると外見を気にするようになりますが、男子の方が気にするレベルが大きいです。

具体的な例を挙げると、「ヤンチャっぽい服を着る」「髪型をいじる」などは、外見を気にするからこそ行う行動です。

最近の子によくあるのが「髪型をいじる」という行為です。「ワックスをつけようとする」「髪を染めようとする」「パーマをかけようとする」などです。

これらは思春期の頃に始まります。外見を気にしているからこそ行う特徴だと思います。この他には「眉毛を剃る」という行為も、思春期の頃から始まります。

あと、現時点ではまだ少ないですが、今後必ず増えていくのは「化粧をする」ことです。

現在は、女の子のみ化粧をしていますが、今後男の子にもこういった特徴が出てくることが考えられます。

女子ならではの特徴は、トラブルが増えること

スマホ

学校やスマホで起こるトラブルは、思春期になるとかなり増えます。一番多いのは「LINEでのトラブル」です。

LINEでのトラブルは、男の子よりも女の子の方が2~3倍多いです。LINEいじめなどで自殺してしまう子もいますが、たいていが女の子です。

特定の子を「仲間外れ」にするトラブルや「いじめ」もよく起こります。男の子の方が、さばさばしているので、濃いいじめは少ない傾向にあります。

しかし、女の子は長期にわたっていじめや仲間外れを行います。お子さんが、いじめや仲間外れに巻き込まれていないか、常にチェックすることが大事になります。

接し方で注意することは、関わりすぎないようにする

親子

接し方で注意することは色々ありますが、今回この記事で覚えておいて頂きたいのが「関わりすぎないようにする」ということです。

思春期の子どもは自分でなんでもやってみたい時期です。

例えば男の子の場合、髪をいじってみたい時期、女の子の場合は携帯をいじってみたい時期など、とにかく何でもやってみたい時期なのです。

ここに親が色々口出しをすると、そのたびに色々もめます。

言われると嫌な時期という事で、勉強に限らず「○○しろ」と言われる余計にやりたくなくなるのが思春期なのです。

そこで、子どもが嫌がる話題やテーマで関わるのは、最低限にしましょう。

困ったときのみ助けられる親子関係を作ることが重要

助ける

子どもに関わることを最低限にするというのは、ほったらかすことではありません。子どもが何か困ったときは、いつでも助ける必要があります。

しかし、親子関係が悪いと、トラブル(LINEいじめなど)が起きた時に親に相談ができません。その結果、一人で追い詰められてしまいます。

あらかじめ、何かあったときにはいつでもお父様お母様に相談できる良好な親子関係を作っておくことが大事になります。

この関係さえ作っておけば、こちらから子どもに関わらなくても、必要なタイミングで親にサポートを求めてきます。

すると、いじめなどが悪化する前に対処できるようになります。

思春期の子育て講座で、信頼関係を作ろう

信頼関係

私は現在、無料で思春期の子育て講座というものを配信しています。講座の中では、子どもと信頼関係を作る方法などのテクニックを色々紹介しています。

まだ読んだことがない場合、無料で読めますので、一度読んでみてください。

おそらく講座の中でできていないことがいくつかあると思います。それを実践していただくだけで、今よりさらに良好な親子関係ができると思います。

その結果、子どもが何か困ったときに気軽にお父様お母様に相談する事ができるので、いじめなど学校でのトラブルが起きた時、素早く解決できるようになります。

なお、今なら講座受講者様全員に3980円で販売していた、子どもの問題行動解決マニュアルもプレゼントしています。

お子さんが、不登校、スマホゲーム依存、激しい反抗期などで悩んでいる場合、こちらも役立つかと思います。

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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!思春期の子供の特徴と心理

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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