子育てには正解がない分、自分の子育てに自信を持つことって難しいですよね。
しかし、誰しもが子育てでやってはいけないことというのがあります。本日は、その中でも特に大切な3つをお伝えします。
これをやってしまうと子どもの自己肯定感が下がり、いずれ人間不信につながり、いいことは何もありません。今すぐやめましょう。
その1.約束を破る
子どもとの約束って、きちんと守っていますか?頻繁に約束を破っていると、子どもは人間不信になります。
たとえば、週末にショッピングモールに行くと約束していたけれど、急に仕事が入って行けなくなることってありますよね。
このとき親としては「仕事だから仕方ない」と思うでしょう。しかし子どもからすると、どんな理由であろうと裏切られたと感じます。
守れない可能性があるなら約束しないか、事前に変更の可能性があることを伝えておくようにしましょう。
その2.困っているときに助けない
子どもが学校でいじめを受けていることを相談してくれたのに、「頑張って行きなさい」と言ったことってありませんか?
つらい気持ちをいちばん身近である親にわかってもらえないと、子どもは絶望感を抱きます。
親への不信感にもつながるでしょう。子どもが安心して過ごせるように助けるのが、親の仕事です。
困っている時は無理させず、守ってあげましょう。
その3.陰で悪口を言う
子どものことを、陰で悪く言っていませんか?たとえ夫婦の会話の一部だとしても、
「なんでうちの子はこんなふうになったんだろう」などの相談を、子どもに聞かれるのは絶対ダメです。
子どもからすると悪口だと感じ、自分は価値のない人間だと思ってしまうからです。
短所ばかり探すのではなく、長所を認めるようにしましょう。
本日のまとめ
約束を破る、困っているときに助けない、陰で悪口を言う。この3つはやってはいけない子育てです。
他人を信じられなくても、親だけでもまずは信じてもらえるように、この3つの逆を心掛けましょう。
明日ですが、「嘘つきの子どもを治す方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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