← 道山はいま何位?
先日こんな相談がありました!
※プライバシー保護のため
内容を一部変更しております。
ワークや問題集を家で解くときに
どうしても答えを写してしまう癖があります。
どうしたらいいですか?
親に預けるというのはできません。
そして、
自分で答え合わせをしなくてはならないので…
どうしたらいいか教えてください!
中学生本人からいただいた相談なのですが、
同じように問題集の答えを写すかどうかで
悩んでいる子は非常に多いと思います。
私の考えをまとめます。
問題集の答えを写した方が成績は上がる!
まず最初に大事なことをお伝えします。
それは何かというと、問題集を解いていくとき、
わからない問題に出会ったとします。
この時の対応策には、
- 教科書などで調べたりしながら解く
- すぐに答えを見る
単刀直入に言うと、
教科書などで調べながら解くよりも、
答えを見た方が成績は上がります!
なぜかと言うと、今の日本の教育と言うのは、
9割は覚えるだけで点数が取れます。
教科書で調べるのには時間がかかります。
時間をかけて問題を解くくらいなら、
すぐに答えを見て余った時間で暗記をした方が、
成績が上がる可能性は高いです。
だから点数を上げることだけを考えると、
ワークの答えを写した方が良いです。
思考力が付かないのでは?という相談
答えを写した方が成績は上がります!と言うと
必ず来る相談があります。それは何かというと、
「答えを写すと思考力が付かなくなりませんか?」
という相談です。
確かに数学や理科などの場合、
答えを写さずに長時間考えた方が、思考力はつくと思います。
だからその考え方は間違いではありません。
ただ私自身はどう考えるかと言うと、
- 思考力は高校生と大学生になってから付ければ良い
- 中学生はただでさえ時間がないから効率良く点数を上げた方が良い
これはどちらが正解というわけではなく、ただの考え方の違いです。
もし思考力を付けたいという場合は、
時間をかけて問題集を解けばよいと思います。
ワークの答えを写さない方が良い場合
一つ例外として、
答えをあまり写さない方が良い時があります。
これは何かというと、
答えを写したら提出物の点数が下がる先生の場合です。
私自身は答えを写していても、
しっかりやっていたら8割くらいの点をつけていました。
もちろんしっかり解いた子と比べると2割マイナスですが、
2割と言うのはテストの点数で言うと4点くらいです。
その4点を取りに行くくらいなら、
テストの点数を4点上げた方が簡単だと思うので、
私は子どもたちに「答えを写してもいいよ」と言っていました。
ただ先生によっては、答えを写すと5割くらいまで下げる人もいます。
5割と言うのは10点くらいです。
もし10点下げられるのが嫌なのであれば、
そういった先生の教科は答えを写さない方が良いです。
わからない問題は全て飛ばして赤で書いてしまうのが、良いと思います。
この辺りは臨機応変に対応してみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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2割と言うのはテストの点数で言うと4点くらい、5割と言うのは10点くらいです。
ここでテストの点をあえて20点にしている理由をお聞かせ願いたいです。
20点くらいで設定している先生が一番多いからです。