先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中学生1年なのですが、生真面目過ぎてお友達に誘われても、塾の宿題が済んでいないとか、LINEしておきたいとかで、なかなか外で遊べなくなってきてます。
塾は宿題が多く、必死にしてます。部活もきつめのクラブで充実してるようなんで、仕方ないかなとも、思います。親は遊びにいったらとか、言う必要ないですか?
最近、内向的な子どもが増えています。お父様お母様が外向的だと、子どもの性格に悩んでしまう方も多いようです。
実は、内向的な性格は欠点ではありません。あるポイントを押さえて子どもに接していけば、将来活躍できる子になります!
そこで、本日は「子どもは外に遊びに行かないといけないのか?」「内向的な子どもの才能はどのように開花させれば良いのか」解説します。
お伝えする内容を意識して子育てをしていけば、お子さんは将来、自分の性格を活かした輝かしい人生を送ることができるはずです!
外に出ないのは悪いことか?
そもそも、外に出ないのは悪いことかというと、まったく悪いことではありません。単なる出不精で、人と関わるのがそこまで好きではない性格なだけです。
私自身も出不精な性格なので、人前に出て話をするよりも、事務所にこもって黙々と作業をするほうが気持ち的にはラクです。
どちらが好きかというだけのことなので、例えて言うなら「寿司が好きか、ステーキが好きか」と同じようなことなのです。
外に出ないことはまったく悪いことではないので、まずはそのような価値観で子どもに接していただくと良いかと思います。
学校で友達と付き合えているなら問題なし
自分の子どもが、本当は人付き合いが苦手なのではないかと心配するお父様お母様は多いです。そんなときは、学校で友達と付き合えているかを基準に考えてみましょう。
学校で友達がいなかったら、おそらく学校は楽しくないので、今後不登校などの問題行動につながってしまう可能性もあります。
しかし、友達がいるなら問題ありません。今回の相談者さんの場合は部活に入っていたり、友達から誘われているので、友達関係は良好だと思います。
このような状態で、ただ家に帰ってから外に出て行かないということなら何も問題はありません。
内気な子どもの才能開花法
今回の相談者さんのように、人と会うのが苦手だったり内気な性格の子が才能を開花させるには、その子に合った道に進んでいくことが大事です。
例えば、内気な性格の子が飛び込み営業の仕事に就いたらどうでしょうか。外に出るだけでもストレスフルなので、とても続けられないことは容易に想像できます。
一方、執筆業に就いた場合はどうでしょうか。一人で黙々と作業ができるので、飛び込み営業のようなストレスはありません。
イラストレーターやプログラマーなども、一人でできる仕事です。このような道を選んで進んでいけば、内気な性格でも問題ないでしょう。
大事なのは性格ではなく、その子に合った道を選んでいくということです。
本日のまとめ
子どもが、家に帰ってきてから外に出ないとしても、学校で友達付き合いができているのなら、何も気にしなくて大丈夫です。
内気な性格や出不精というのは単なる性格だからです。ただし、その子の性格に合った進路に進むことは重要です。
人と会うのがそこまで好きではない子の場合、飛び込み営業職よりも一人で黙々とできる執筆業などのほうが向いています。
自分に合った道というのは、自分に比較的ストレスが少ない道ということです。それを選んでいくことができれば、内気な性格でも将来活躍できるはずです。
明日ですが、「旦那が子供に怒鳴る時の対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!内気な子どもの才能開花法
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