あなたは普段お子さんを叱るとき、
冷静に叱るか感情的に叱るか
どちらが多いでしょうか?
叱り方は人によって異なります。
特に正解はありません。
常に冷静に叱る方、
毎回感情的に叱る方、
どちらでも良いと思います。
ただ私の中で、
多くの方にとって、
この叱り方にすると一番うまくいく
という法則があります。
それをお伝えします。
基本的には冷静に叱ったほうが良い
まず一度注意したことを再度行ったり、
約束を破ったり、学校で悪さをしたときは、
冷静に叱るのが良いです。
「同じ失敗を2度続けると成長できない」
「約束を守らないと信用を無くす」
「学校は社会だからルールを守らないといけない」
なぜその行動が悪いのか、
きちんと理由を伝え冷静に叱ることが
子どもに一番響きます。
「いい加減にしろ」
「お前は本当にダメだな」
と感情的に叱る方がいますが、
これはあまりお勧めしません。
なぜなら子どもは、
何がダメだったのか理解するのではなく、
ただ怒られたと感じるだけだからです。
- 冷静に伝える
- ダメな理由を伝える
この2つを意識するのが大事です。
絶対に許せないラインは感情を乗せる
普段叱るときは冷静に伝えるのが良いです。
ただ唯一感情的に叱っても良いと、
私が考えているときがあります。
それは絶対に許せないラインを超えた時です。
- 法律に違反する行為をしたとき
- 自分や他人を傷つける行動をしたとき
こういったときは、
感情を乗せて叱って良いです。
普段は冷静なお父さんが、
感情的に叱ることによって、
子どもはことの重大さがわかるからです。
この時、
- 理由をきちんと伝える
- 暴力は振るわない
叱るときは強弱をつけることが大事
このように、
子どもを叱るときに大事なことは、
強弱をつけることです。
ただ宿題をさぼっただけで
感情的に叱っていたら、
タバコを吸ったときの叱り方が
なくなってしまいます。
- 宿題をさぼること
- タバコを吸うこと
どう考えても、
後者の方が止めないといけないことです。
普段は冷静に叱り、
絶対に許せないラインは感情的に叱る。
この強弱を意識してみてくださいね。
明日ですが、
「受験勉強前に意識すべき2つのポイント」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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