教育業界で一番有名な、吉田松陰という人物を知っているでしょうか?実は吉田松陰は、日本で一番最初に学校の元となるもの(松下村塾)を作った人です。
吉田松陰が残した名言がいくつかあるのですが、この名言を紐解いていくと、自ら勉強する子がどんな特徴を持っているかがわかります。
そこで本日は、吉田松陰の名言を紹介するとともに、そこからわかる「自ら勉強する子どもの特徴」について解説します。
お伝えする内容を意識すれば、子どもが自ら進んで勉強をするようになります。その結果、定期テストの点数も楽に上がっていくようになるはずです!
吉田松陰の名言がわかりやすい
吉田松陰が残した名言の中で、「勉強に繋がる子どもの特徴」がわかるものを紹介します。私自身、最も好きな言葉の一つです。それは、
夢なき者に理想なし
理想なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成功なし
故に、夢なき者に成功なし
という名言です。この名言を現代の高校受験に当てはめると、
夢がない子は行きたい高校がない
行きたい高校がない子には勉強計画がない
勉強計画がない子は勉強しない
勉強しない子は受験も成功しない
ゆえに、夢がない子は受験も成功しない
という感じになります。つまり、自ら勉強する子、受験に成功する子は「夢がある子」なのです。
自ら勉強する子の特徴
もう少しわかりやすくするために、プロ野球選手になりたい子の例で解説します。もし、お子さんがプロ野球選手になりたいと思っていたら、「どの高校に行けばプロになれるか」考えますよね。
そうすると「甲子園に常連で行っている高校に行くことが、プロ野球選手になるファーストステップだ」ということ気づきます。甲子園の常連校に入りたいと思うようになるのです。
すると、その高校に入るために勉強を頑張ろう、勉強計画を自分なりに立てて勉強を頑張ろうと思います。計画的に勉強することができるので、成績も上がりやすくなります。
結果的に高校に合格できる確率は、大きく上がるのです。
バーチャルでは夢は見つからない
こういった話をすると、「うちの子は夢が見つからない。どうしたら良いですか」という質問をいただきます。
夢が見つからない子に限って、ゲームやYouTubeなどバーチャルな活動ばかりしています。しかし、夢というのはバーチャルでは見つかりません。
YouTubeの動画やVRなどを見ても、夢は見つからないのです。そこで大事なのが体験です。人間というのは体験をすることで、脳にスイッチが入ります。
実際にプロ野球を観戦しに行き、盛り上がる応援や選手のファンサービスなど、普段テレビや映像だけでは見られない一面を体感することで感動し、初めて夢が見つかるのです。
夢を見つけるために一番大事なことは、バーチャルではなく、リアルな体験をたくさんさせる。今お子さんの夢が見つかっていない場合、参考にしていただければ幸いです。
本日のまとめ
夢を見つけるためには、親がリアルな体験を子どもにさせてあげることが大事です。もしも子どもが「勉強をしない」と悩んでいるなら、夢を見つける応援をしてあげましょう。
お父様お母様ができることをしてあげるだけで、子どもの夢は見つかりやすくなります。結果的に、自分が行きたい高校が見つかったり、将来の夢が見えてくるはずです。
明日ですが、「子どもが就職したのに続かない時の対処法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!吉田松陰の名言からわかる!勉強させる方法
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