先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
私は体育が苦手なのですが、技術があまりなくても、成績が5になる方法はありますか?
そのような生徒は居ないのでしょうか、教えて欲しいです。
運動が苦手な子でも、今回の内容を理解していただければ、内申点5を取ることができます。5に届かなくても、4や3に上げていくことは十分可能です。
苦手科目が克服できれば、自信がついて他の教科へのやる気もアップします。その結果、自分の夢にどんどん近づけると思うので、参考にしていただければ幸いです。
体育の内申点を決める要素
体育などの副教科は、内申点を決める要素が4つあります。そこさえ押さえていれば、すべての副教科で内申点5を取ることができます。
その4つとは、定期テスト、実技テスト、授業態度、提出物です。教科ごとに違うポイントは、実技テストの内容だけです。
音楽なら歌のテスト、美術なら絵のテスト、体育なら運動系のテスト、技術家庭ならパソコン、木材の加工、裁縫などが実技テストなります。
まずは、今挙げた4つの要素を上げていくことを意識するのが、内申点を上げるのに大事なポイントです。
運動音痴だと下がる部分は実技テスト
運動音痴だと、実技テストの部分が下がってしまいます。たとえば、サッカーでうまくボールが蹴れなかったら、シュートもうまく入りません。
それにより、実技テストの点数が下がってしまう可能性が高いです。ただ、前述した通り、内申点を決める要素は4つあります。
実技テスト以外の部分でカバーできれば、内申点5に届かなくても4には上げることができます。授業態度や提出物、定期テストにこれまで以上に力を入れましょう。
定期テストは、テスト範囲の復習、提出物はしっかりと期限を守り、授業にきちんと参加しようとする姿勢が大事です。
参考までに、道山は中学時代、この戦略で苦手な音楽でも評定5を取ることができました。
実技テストで高得点を取る方法
学校の先生というのは、子どもの練習姿勢や気合いをしっかり見ています。つまり、練習姿勢や気合いが、内申点に大きく影響しているのです。
たとえば、サッカーの実技テストで試合をする場面があったとします。ボールがうまく蹴れなくても、チームの士気を上げるために一生懸命声を出していたらどうでしょう。
リフティングのテストがあったとして、本番では2回しかできなかったとします。ただ、日ごろから頑張って練習していたらどうでしょう。おそらく先生は、良い点数をつけてしまうのです。
音楽も同じです。歌が下手でも大きな声で歌うなど、一生懸命やろうとする気持ちと練習に対する姿勢により、内申点5に限りなく近づくことができるのです。
本日のまとめ
副教科の内申点を上げる要素は、定期テスト、実技テスト、授業態度、提出物の4つです。実技が不得意でも、他の3つでカバーできます。
また、なんとしても内申点を5にしたいなら、実技の苦手を克服するために練習姿勢と気合いの部分でカバーしましょう。
体育でサッカーの試合をするテストの場合、ボールがうまく蹴れなくても頑張って声を出すのです。
このように、できないことをできないと思うのではなく、できる部分でカバーする意識を持てば、苦手な科目の実技テストでも高得点を狙うことができるでしょう。
明日ですが、「YouTube限定!休校中おすすめの過ごし方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!運動音痴でも体育で5を取る方法
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