先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
うちの子は、小学四年生ですが自分からすすんで宿題も勉強もしません。どうしたらやる気になってくれますか?
塾でも一歩すすんで二歩下がるようです。私ばかり気が焦ります。
小学校6年間で、最初のうちはやる気もあって勉強を頑張れたとしても、少しずつやる気を失ってそのまま反抗期を迎えてしまうことは少なくありません。
そこで今回は、どうすればやる気を出せるようになるのかをお伝えします。お子さんの勉強について悩んでいる場合、参考にしていただければ幸いです。
やる気を引き出す大前提
子どものやる気を引き出すために、励ましたり、恐怖をあおってみたりあの手この手を使うお父さんお母さんは多いです。
しかし、やる気を引き出すためには、大前提として親子関係が良好でないといけません。
親子関係が悪ければ、子どもは帰宅してすぐ自分の部屋にこもってしまったり、いつもイライラしてしまったりするからです。そこで、まずは、他愛もない話ができるくらいの信頼関係を築きましょう。
信頼関係を築く方法はいろいろありますが、小学校低学年の間は、一緒に遊んであげることが大事です。高学年になってからは、子どもの話を聞くように心がけるといいでしょう。
一緒に勉強しよう
親子関係が良好になると、お父さんやお母さんと一緒に勉強したいと思う子が多いです。分からないところを、質問したりすることもあるでしょう。
そういったときに、きちんと教えてあげたり、勉強に付き合ってあげたりすることが大事です。「こんなのも分からないの?」などと言わないようにしましょう。
また、小さなことでも褒めてあげると、子どものやる気はアップします。このとき、お父さんやお母さんの表情や声のトーンが重要です。
笑顔で子どもの勉強に協力する雰囲気を作ると、分からないところを聞きやすくなります。
ご褒美シールを活用しよう
小学校低学年くらいの子なら、頑張ったご褒美にシールを貼ってあげるもおすすめです。この方法は、小学校の先生も活用しています。
高学年になると、シールよりもお小遣いのほうがやる気になれる子が多いので、頑張ったときに10円あげるという方法でもいいでしょう。
ちょっとしたご褒美でやる気になれる子はたくさんいます。やる気が出ると、勉強量が増えるため、成績アップも期待できるでしょう。
もう少し詳しいやる気の引き出し方については、私が無料で配信している「7日間で成績アップ無料講座」で解説しています。
こちらも参考にしていただければ幸いです。
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本日のまとめ
子どものやる気を引き出すために最も重要なのは、良好な親子関係です。一緒に勉強したり、話を聞いてあげるなどして信頼関係を築きましょう。
小学校低学年のうちは、ご褒美にシールを貼ってあげるだけでもやる気になります。高学年なら、ご褒美に10円をあげるなどでもやる気になるでしょう。
子どもによってやる気スイッチは違うので、いろいろと試してみるといいです。
明日ですが、「保存版!学校説明会で注意すること」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!小学生のやる気スイッチの入れ方
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