お子さんの才能を伸ばしてあげることができれば、親として嬉しいだけでなく達成感もあると思います。そこで今回は、子どもの才能を伸ばすための方法をお伝えします。
私が多くのお父さんお母さんにアドバイスしている内容で、すぐに実践できる3ステップです。また、子どもの能力を伸ばしている親が無意識でやっていることでもあります。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
子育て成功チェックをしよう
最初にやっていただきたいのは、今の自分の子育てで、うまくいっている部分とうまくいっていない部分を書き出すことです。
上手くいっている基準は自分で決めてOKですが、厳しくすると子どもが苦しくなるので注意しましょう。
たとえば、テストの成績の場合、お子さんの成績が5教科合計420点だとします。この時、成績の基準が、
- 5教科合計400点以上
- 5教科合計450点以上
- 1日1時間まで
- 1日2時間まで
基準は人それぞれ違うと思うので、まずは自分の中の基準を決めて、うまくいっている部分とそうでない部分を、客観的に書き出してみることが大事です。
失敗している部分の修正方法
次にやるべきことは、現在基準をクリアできていないところを改善させることです。この時のポイントは、価値観を180度変えることです。
たとえば、現在お子さんは「スマホは1日2時間まで」というルールを守れていないとします。この場合、何かうまくいっていない原因があります。これを調べます。たとえば、
- 愛情バロメータが低い
- ルールを厳しくしすぎている
- 親は守らず子どもだけにルールを押し付けている
そして、上手くいっていない場合は、「自分の中ではここまでする必要はないのでは?」と思っている可能性があります。この価値観を変えない限り、問題は解決しません。
そのため、価値観を180度変えて、今できていないことをやってみることが大事になります。
成功レベルをさらに上げる方法
最後にやるべきことは、今できていることをさらに伸ばすことです。つまり、基準を上げるということです。
この時のポイントは、やることリストの中でまだできていないところを足していくことです。たとえば、スマホの使用時間2時間を1時間30分に下げたいとします。このとき、
- 親は守らず子どもだけにルールを押し付けている
もちろん、現時点で基準をクリアできているので、無理に基準を高くしなくても良いです。心や時間に余裕がある場合のみ、挑戦してみましょう。
本日のとめ
子どもを伸ばすためには、子育てでうまくいっている部分とそうでない部分を書き出しましょう。そして、上手くいっていない部分から優先的に、できていないことをやってみましょう。
自分の中で「そこまでする必要はない」と感じる価値観を変えることは大変ですが、それを乗り越えた先には子どもの素晴らしい成長が待っています。
明日ですが、「小学生のやる気スイッチの入れ方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもを伸ばす親になる方法
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