子どもの興味関心を広げることは、本当に好きなことや夢を見つけることにつながります。ただ、多くの子は興味関心が偏っています。
部活だけが好き、ゲームだけが好きなどの偏りがあり、これだけでは本当に好きなことを見つけるのは難しいです。
そこで今回は、興味関心を広げるとっておきの方法をお伝えします。参考にしていただければ、お子さんの夢や生きがいを見つけるヒントになるでしょう。
子どもの興味や関心が偏る理由
中学生くらいの子は、ほとんどがゲーム、マンガ、部活、テレビなどに興味が向いています。学校、家、塾を往復する生活では、無理もないことです。
他のことに興味関心を持てるような環境にないため、目の前にある単純な娯楽や日々の生活の中にあること以外に目が向かなくなっています。
これを、お父さんお母さんがうまく広げてあげることが大事です。興味関心の幅が広がれば、自分の夢を見つけることができ、豊かな人生を歩むことができます。
では、どうしたら興味や関心を広げることができるのでしょうか。ポイントは「親の希望」を掛け合わせることです。
興味に希望をかけ併せよう
おそらくあなたは、将来お子さんに「こういうものに興味を持ってほしい」というものがあるのではないでしょうか。英語、プログラミング、海外、ボランティア、医学、社会貢献などです。
子どもの興味や関心を広げたいと思ったら、この分野に子どもがすでに持っている興味を掛けあわせるようにしましょう。たとえば、
- 子ども:サッカーに興味がある
- 親:英語に興味を持ってもらいたい
つまり、親子で海外のサッカーを見に行くのです。もちろん子どもは喜びますし、スタジアムに行くまでの道のりで英語の必要性がわかると思います。すると、英語に興味を持つようになるかもしれません。
- 子ども:サッカーに興味がある
- 親:高校に興味を持ってもらいたい
子どもを上手に導く方法
ここまでお伝えした方法を活用すれば、子どもを上手に導くこともできます。たとえば、お父さんお母さんが経営している飲食店を、子どもに継がせたいとします。
しかし、子どもは飲食店に興味がないこともあるでしょう。その場合も、興味のあるものと掛けあわせるのです。
- 子ども:マンガに興味がある
- 親:飲食店を継がせたい
- 子ども:野球に興味がある
- 親:飲食店を継がせたい
子どもの夢を無理やり変えるのはダメですが、他のことにも興味を持つようにし、自然にやりたいことが変わるなら問題ないです。
本日のまとめ
子どもの持つ興味関心の幅を広げてあげるには、お父さんお母さんのサポートが必要です。子どもの興味と、親の「こうなってほしい」を掛けあわせてみましょう。
無理やりにではなく、自然と他にも興味が沸くようにすることで、子どもの新しい夢や本当に好きなことを見つけるヒントにつながります。
明日ですが、「成績が下がる原因と改善法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもの興味関心を広げる教育法
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