先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中1の息子ですが、学校へは行っています。ただフォートナイトゲーム依存です。無制限にしろ!と脅してきます。暴言を繰り返し、テスト勉強もしません。
お父さんのことは避けてます。もう死にたいとさえ思います。どうしたらいいでしょうか?
子どもたちに人気のフォートナイトですが、これに依存してしまう子が増えています。今回は、お子さんのフォートナイト依存に悩むお母さんからの相談です。
ゲームに依存してしまう原因と、どうやって解決していけばいいかを詳しく解説していきます。もちろん、他のゲームやスマホ依存にも活用できる方法です。
子どもがゲームと上手に付き合えるようになれば、子育ても楽になります。参考にしていただければ幸いです。
考えられる2つの原因
今回の相談者さんのように、ゲームに依存してしまうとき考えられる原因は2つあります。
1つ目は、愛情バロメータが低いことです。最近、子どもから話しかけてくることはあったか、思い出してみてください。
愛情バロメータが低いと、子どもから話しかけてくることがなくなります。その場合、こちらが原因でしょう。
2つ目は、子どものわがままがひどくなっていることです。ゲーム以外の他のルールって、守れていますか? 一度確認してみましょう。
守れていなければ、この可能性も考えられます。
まずは愛情バロメータを上げよう
まずは、愛情バロメータを上げることが大切です。そこで、フォートナイトを子どもと一緒にやってみましょう。
「えっ!?依存しているゲームを一緒にやるの? ますます、ひどくなるのでは?」と思われるかもしれません。でも、大丈夫です。
一緒にゲームをすることで、子どもと共通の話題ができます。すると愛情バロメータが上がるのです。
次に、子どもの話をしっかり聞いてあげましょう。勉強や受験の話でなく、子どもがしたい話を聞くことがポイントです。
ちいさなわがままから練習させる
愛情バロメータが上がれば、子どもと話ができるようになります。ここまで来たら、わがままを改善させていきましょう。
今回の相談者さんの場合、暴言を吐くと書いてあります。暴言も、わがままの一種です。ただ、いきなり暴言を直すのは難しいでしょう。
もう少し反発が小さいことから、練習する方がスムーズです。たとえば、食べた食器を流しに持っていくというルールを守れていないとします。
この場合「流しに持って行ってくれると、お母さん助かるんだけどな」という感じで、伝えましょう。愛情バロメータが高ければ、持って行ってくれます。
このように少しずつ、わがままをなくす練習をしましょう。すると、ゲームの暴言や時間などのわがままも、話し合いができるようになります。
本日のまとめ
愛情バロメータが低いと、子どもはゲーム依存になります。子どもと一緒にゲームを楽しんで、子どもの話をしっかり聞いてあげましょう。
いきなりゲームをやめさせたり、暴言を直すのは難しいです。焦らず、まずは小さなわがままから改善しましょう。
明日ですが、「テスト後に勉強のやる気がなくなったら?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!フォートナイト依存の解消法
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