授業中寝ない方法

机で寝る学生

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

勉強中すぐ眠くなってしまいます。なので歌詞のない曲を聴いているんですが、それも大音量で聴かないと眠くなってしまいます。

どうすればいいでしょうか?あと、音楽など聴けない授業中なども眠くなってしまうのですが、どうすればいいでしょうか?

中3で受験生なのですごく悩んでます。

どうすれば眠くならないかは、多くの子が悩んでいるテーマだと思います。眠くなってしまうと、勉強に集中できないからです。

そこで今回は、授業中寝ない方法をお伝えします。眠気を覚ますことができれば、授業に集中できるので成績も上がります。

なお、今回は中学生からの相談なので子ども向けに記事を書きます。よかったらお子さんにも伝えていただければ幸いです。

睡眠時間をチェック

カーテン

当たり前ですが、睡眠時間が足りていなければ誰でも眠くなります。目安として、中1と中2は8時間、中3と高校生は7時間くらい寝ることが必要です。

睡眠時間を確保しているにも関わらず眠くなってしまう場合は、睡眠の質を見直してみましょう。寝る直前までスマホを見ていませんか。

また、真っ暗な部屋でないと睡眠の質が下がる傾向があります。カーテンを遮光に変えましょう。まずは、睡眠時間と質をチェックしてみましょう。

眠気を覚ます3つのテクニック

顔を洗う

授業中に眠くなったときに、眠気を覚ますテクニックを3つ紹介します。1つ目は、5分仮眠することです。5分経ったら起こしてもらうように友達にお願いしましょう。

2つ目は、トイレに行って顔を洗うことです。目が覚めるだけでなく、気分転換にもなります。3つ目は、空気椅子をすることです(笑)これは私が中学生の頃よくやっていた方法です。

椅子からお尻を少し浮かせて座ると、眠気が覚めて筋トレにもなります。さらに、一瞬立ち上がってみたり、頭の付け根のツボを押すのも人によっては効果的です。

事前にできる予防策

コーヒー

1度眠くなってしまうと、それを改善するのはなかなか難しいので、眠くなる前に対策しましょう。1つ目の予防策は、休み時間に光を浴びることです。

太陽の光には、人間の頭を活性化させる作用があります。休み時間に少しでも外に出て日光を浴びると、眠くなるのを防げるのです。

2つ目は、昼食をよく噛んで食べることです。昼食後の授業で眠くなってしまう子が多いと思いますが、よく噛んで食べないせいで消化に負荷がかかり眠くなってしまいます。

しっかり噛んで食べるようにしましょう。3つ目は、朝コーヒーを飲むことです。高校生からしか使えない方法ですが、カフェインを摂ることで、日中の眠気予防につながります。

本日のまとめ

授業

睡眠時間は、中1~2で8時間、中3~高校生で7時間くらい必要です。睡眠時間と質をチェックして、改善点がないか見直してみましょう。

眠気対策には、5分間の仮眠や洗顔、空気椅子などが効果的です。また、眠気予防として、日光浴、昼食をよく噛んで食べる、朝のコーヒーがおすすめです。

明日ですが、「高校は私立と公立どっちがおすすめ?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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