倍率高い高校はやめるべきか?

考える中学生

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

高校入試まで時間がないんですけど、勉強を何をしたらいいかわかりません。偏差値は志望校に届いてるんですが、倍率が異常に高いです。進路を変えるべきでしょうか?

お子さんですが、「志望校の倍率が高い」「残り1か月で何をすればいいかわからない」と悩んでいないでしょうか?志望校の倍率が高いと、合格率が下がりそうで不安になりますからね。

そこで今回は、高校受験の倍率が高い悩みの解決法をお伝えします。これを知らずに志望校を変えてしまうと、間違いなく後悔することになります。

そうなってからでは遅いですよね。お子さんの受験の成功率も上がると思うので、参考にしていただければ幸いです。

進路は倍率で決めるな

無駄

今回の相談者さんは、志望校の倍率を気にされています。しかし、倍率は、あくまでも現時点での予想に他なりません。

実際に受験申し込みをしてからでないと、本当の倍率はわからないのです。つまり、まだはっきりしていない倍率のことを気にしても無駄ということです。

今の時点では、行きたい高校なら倍率に惑わされずに受けることをおすすめします。倍率のことを気にしすぎて勉強に集中できなくなると、偏差値が上がらないので注意しましょう。

押さえの高校を受けよう

学校

ただし倍率が高い場合、低い高校に比べて合格率は高くないというのは事実です。

そこで、押さえの高校を必ず受けさせるようにしましょう。1校でも受かっていると、気持ちが楽になるからです。

「1校は受かっている」という安心感から、合格率もアップするでしょう。倍率が高い不安を払拭するためにも、おすすめです。

残り1か月の勉強法

勉強する

残り1か月になったら、苦手分野の克服をさせましょう。過去問を解いて見つかったところを、徹底的につぶしていくのです。

わからないところを本番まで持ち越さないように、一つずつコツコツと勉強させていきましょう。

面接や小論文があるなら、この時期に徹底的に取り組ませます。この2つは、最後の1か月で一気に伸びるからです。

「自分はこれだけやった」と思えれば、本番でも自信を持って臨めるでしょう。

本日のまとめ

受験

志望校の倍率が高く出ていても、現時点であまり気にする必要はありません。受験当日まで、やらなければいけないことは同じだからです。

押さえの高校を受けておけば、不安からは解放されます。残り1ヶ月は、苦手分野の克服がカギです。面接や小論文も、この時期に徹底して取り組ませましょう。

明日ですが、「勉強の集中力を高める3つのコツ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!倍率高い高校はやめるべきか?

記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります

最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。

クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。

あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。

nblog1

関連記事

  1. 中学生

    提出物を出せない子のサポート法

  2. ネガティブ

    ネガティブな子どもを変える方法

  3. 高校生

    高校の勉強が難しくてついていけない時は?

  4. 一人ぼっち

    学校で一人ぼっちなわが子にすべきこと

  5. 高校受験

    不登校から高校受験を成功させる方法

  6. 数学

    数学の思考力の鍛え方

  7. スマホ

    子どものゲーム課金の要求が酷いときは?

  8. 落ち込む

    成績が上がらない子の特徴3選

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

>>続きはこちら

活動風景

成績UP無料メール講座

思春期の子育てメール講座

アーカイブ

PAGE TOP