私はこれまでに、1万組以上の親子をサポートしました。不登校だった子も1000人以上いたと思います。
その結果わかったことは、不登校が治った子の親には、3つの共通点があるということです。本日は、これをお伝えします。
お子さんが不登校の場合、同じようにやれば解決できると思います。お子さんの未来が明るくなると思うので、参考にしていただければ幸いです。
学校に戻そうとしない
不登校が解決した親は、無理やり子どもを学校に戻そうしません。
子どもが「今は学校に行きたくない」と言っているのに「頑張って行きなさい」という声掛けは、子どもの反感を買うからです。
「行きたくないなら、無理しなくていい」という姿勢の方が、子どもが気持ちが楽になります。すると、親に反発する必要がなくなるのです。
その結果、家にいる間にエネルギーが溜まるようになります。いずれ学校にも行けるようになるのです。
勉強のことは言わない
不登校が解決した親は、勉強のことはあまり言いません。
一方、不登校が長引いてしまう方ほど、「勉強しなくていいの?」と言ってしまいます。言いたくなる気持ちは、すごくわかります。
しかし、子どもからすると、今は勉強どころではありません。そこで本人から「勉強」「受験」「テスト」というワードが出てくるまでは、何も言わないようにしましょう。
会話は、子どもが好きな話題のみに努めます。ゲーム、アニメ、マンガなど、子どもが好きな話題で家庭にいる時間を楽しくしましょう。
親の機嫌がいい
親が不安だったりイライラしていると、家の雰囲気が悪くなります。そんな家では、心が休まりません。一方、不登校が治る子の親は、機嫌がいいです。
夫婦関係も良好なので、子どもは家にいるだけで心の疲れが取れます。するとエネルギーが溜まり、学校に行けるようになるのです。
そこで親が楽しい気分で過ごすために、定期的に楽しみを作りましょう。友達と電話、スイーツを食べる、酒を飲む、趣味の時間を大事にするなど、自分の機嫌を良くしましょう。
つまり、子どもへの接し方を変えると、不登校は治るのです。不登校が治る向き合い方は「思春期の子育て講座」を参考にしていただければ幸いです。
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本日のまとめ
不登校が治った子どもの親に共通することは、無理に学校に戻そうとしない、勉強のことは言わない、親の機嫌がいいの3つです。
この3つが自然にできると、子どもは家にいるだけでエネルギーが溜まります。そして、学校に行けるようにもなるはずです。
明日ですが、「面接が苦手でも推薦で志望校に合格した報告」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!不登校が治った親!3つの共通点
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