今週末、一緒に「スマホゲーム依存解決勉強会」を行うのが、フリースクール校長小井出博文先生です。
実は、小井出先生がこれまでにサポートした子の中に「不登校から現役で早稲田大学に合格した方」がいるそうです。
そこで本日は、YouTubeのコラボ企画として、先生にどういったサポートをされたか聞いてみました。その時の内容を紹介したいと思います。
この記事を読んでいただくと、お子さんがどういった中学校生活を送ったとしても、未来を明るくすることができるということがわかるはずです。
目次
中学生のころの状況や親子関係
不登校から早稲田大学に現役で合格した子(仮名:山田くん)は、小学生の頃から学校に行ったり行かなかったりという状況でした。
中学生になってからも状況は変わらず、だんだん授業が分からなくなりました。そのタイミングで学校でトラブルが起こり、中1の9月頃から本格的に不登校になりました。
学校の先生からも信頼されず、親子関係もあまり良くなかったそうです。
なぜ早稲田を目指すことになったのか?
小井出先生のところに来たのは、通信制高校への進学が決まった中3の3月でした。先生はまず、山田君をいろいろな人に会わせることから始めました。
山田くんが興味を持ちそうな大人と気楽に会える機会を作ることで、将来の夢や進路につながるきっかけを作ろうと思ったのです。
すると高1の夏休み頃に行ったバーベキューで、早稲田大学を卒業した人と話をする機械がありました。山田くんはその方の話を聞いて、早稲田大学に興味を持ちました。
これが早稲田を目指すようになったきっかけです。
先生や保護者が行ったサポート
次に小井出先生は、2つのサポートをされました。1つ目は、「自分は社会に出ても大丈夫なんだ」という自信をつけさせることです。
元々小学生で習う九九も覚えていない状態だったので、学ぶことも失敗することも怖がっている状態でした。
そこで勉強以外の良い面がたくさんあることを本人に気づかせ、自信を持たせたのです。2つ目は、家庭内の改善です。
お父さんお母さんには、愛情の伝え方やテクニックを指導されました。そして、家でも外でも山田くんが安心できる環境を作ったのです。
どのように勉強を進めたのか?
勉強面では、私のオンラインプログラム「30日でテストの成績が上がる勉強法」を山田君に渡しました。
これを活用して、自分に合った勉強法と今後の進め方を考えさせたそうです。その結果、塾に通うことを決めました。
それと同時に、週3回メンタルトレーニングを行って、集中して勉強できるようにサポートしました。こういった努力の甲斐があって、見事現役で早稲田大学に合格できたそうです。
現在の状況
現在山田くんは、オーロラを見に行くという夢に向かって、バイトでお金を貯めているそうです。もちろん、大学生活も楽しんでいます。
今お子さんが不登校でも、しっかりサポートすれば現役で有名大学に入ることができます。高校のレベルは関係ないのです。
今回の内容を参考に、お子さんをサポートしてあげてください。なお、小井出先生とは12月12日にスマホゲーム依存解決勉強会を行います。
ネットを通してにはなりますが、直接小井出先生と話す機会もあります。よかったら、詳細を確認いただければ幸いです。
>>スマホゲーム依存解決勉強会
明日ですが、「高校の勉強がわからないとどうなる?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!不登校から早稲田大学に現役で合格した話
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