引きこもりの子どもの対応法

引きこもり

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

不登校でASD傾向の中3息子。父が暴言暴力で登校させ、母や姉からパソコンを制限され暴力的になりました。現在は物静かな完全不登校です。

療育、フリースクール、別室登校、カウンセリング、すべて拒否して一日YouTubeを見ています。知らない人や場所を極端に嫌がり、家にいます。会話は少なく話し合いはできません。

担任の先生の訪問は話聞いていますが、だんだん引きこもりが強くなり、親ができることは何か日々考えています。

ご相談のように、重度の引きこもりのような状況の解決は、すぐにできるものではありません。ただ、このままの状態が続くのもよくないでしょう。

そこで今回は、引きこもりを改善するために、親や家族はどのような対応を取ればいいのかを紹介します。

間違った対応をすると、さらに悪化するので注意しましょう。

ASDの子が不登校になったら?

ASD

まず、自閉スペクトラム症の子が「学校に行きたくない」と言ったら、無理に行かせるのはやめましょう。

多くの場合、サボっているわけではないからです。学校が合わずに、行けなくなってしまっている可能性が高いでしょう。

このような場合、まずは先生と話し合い、通いやすい環境にできないかを相談することが大切です。

ただ、学校側もできることには限りがあります。どうしても改善が難しい場合は、フリースクールや通級などの利用も検討しましょう。

安心できる家庭を作ろう

笑顔の主婦

ご相談のような、父親が暴言や暴力を振るい、母や姉が心のよりどころを制限しているような状況では、子どもは誰も信じられません。

こうなると、ますます他人のことが怖くなり、部屋以外の場所に出たいとは思わなくなってしまいます。

そこでまずは、親や家族はこれまでしてきたことを謝罪するところから始めましょう。その上で、好きな食事を作るなどの方法で、少しずつ関係を改善することが大切です。

また、子どもが部屋から出て来て会った時に、印象が良くなるように心掛けるのも重要でしょう。家族のイメージを改善し、まずは家ではなく部屋から出られるようにすることが重要です。

子どもの暴力が怖いなら?

考える主婦

子どもが大きくなってきて、暴力が怖かったり、どうしても接し方を変えられなかったりする場合は、他人の力を借りましょう。

児童相談所や、信頼できる全寮制のフリースクールなどは、問題を解決するために効果的です。

今のままの状態を続けていると、大切なわが子は、一生部屋から出られません。これでは、かわいそうですよね。

将来「ニート」になることもあるでしょう。そうなってからでは遅いので、自分で対応するか人の力を借りるかを、早めに決めることが大切です。

本日のまとめ

食卓

子どもが引きこもってしまうのは、家族を含めた他人を信じられないことと、家庭が安心できる空間になっていないことが原因です。

まずは親や家族が関係を改善し、信じられる人となることから始めましょう。

明日ですが、「愛情不足の男の子の特徴5選」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!引きこもりの子どもの対応法

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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