「子どもの才能を伸ばしたい」これは、親として誰もが持っている願いだと思います。ただ、今の日本は才能が開花しづらい環境です。
子どもが才能を伸ばせるかどうかは、親のサポートにかかっています。そこで本日は「●●をすると子どもの才能がつぶれるからやめよう」という話をします。
言い換えると、今日お話しする内容の逆をすれば、子どもの才能が伸びるはずです。これからの時代に大事な考え方だと思うので、参考にしていただければ幸いです。
日本は出る杭は打たれる文化
日本は、出る杭を打つ文化です。たとえば、ある子がYouTuberになったら、おそらくみんなで悪口コメントを書くでしょう。
ある子が小学校でサッカーがうまいから、中学は部活ではなくクラブチームに行くと言ったら、「クラブチームで通用するはずがない」とみんなで陰口を言うと思います。
これが日本です。私はこの雰囲気は好きではないですが、昔からこうなので仕方がないと思っています。
日本の状況を子どもに伝えよう
子どもの才能を開花させようと思ったら、出る杭にならないといけません。プロサッカー選手を目指すなら、いい監督がいるチームに入らないといけません。
それがクラブチームなら、こちらを選ぶ必要があるのです(部活にいい顧問の先生がいるなら、部活を選んでOKです)。
またアイドルを目指すなら、学校を休んでレッスンに通わないといけないこともあります。ただ、この行動をすると周りの子から陰口を言われるかもしれません。
そこで親として、お子さんにあらかじめ伝えておきましょう。それでも頑張りたいという場合のみ、頑張らせることがポイントです。
最初から「人と違った行動をすると叩かれるからやめなさい」と注意すると、せっかくの才能を潰してしまうので注意しましょう。
子どもを守れるのは親だけ
日本は、有名になるほど叩かれやすくなります。プロ野球選手になって結果を残せなければ、観覧席からやじが飛んできます。
ネット上で「今日の○○選手は最悪」と叩かれ、新聞でも「絶不調」と書かれます。こういうとき、支えてあげられるのは親だけです。
結果が出ていなくても、努力している姿を認めてあげましょう。また「つらいなら、いつでもやめていい」と逃げ道を作ってあげることも大切です。
「甘いこと言っていたらダメ」と言ってしまうと、最後に頼れるところがなくなってしまうからです。親は常に、無条件の愛情で子どもをサポートしましょう。
本日のまとめ
日本では出る杭を打つ社会です。しかし、子どもの才能を開花させようと思えば、出る杭にならなければいけません。
有名になるほど叩かれやすいです。そんなとき、支えてあげられる唯一の存在は親です。親のサポートがあるからこそ、子どもの才能は開花します。
明日ですが、「自分の顔に自信が持てない子どものサポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもの才能を潰す子育て
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