最近ありがたいことに、たくさんの成果報告をいただいています。本日はその中から、許可を得られた2名の方を紹介します。
最初は久美子さんです。久美子さんのお子さんは、最も荒れやすい中学2年生の時期をスムーズに乗り超え、さらに自立することができました。
もう1名は、相原さんです。相原さんは元々、お子さんへかなりイライラしている状態でした。しかし今では笑顔で接することができ、お子さん自身も志望校探しを頑張っているそうです。
どちらの方も、子育ての仕方を変えたからこそ、素晴らしい結果が得られました。今回の成果報告を読んでいただくと、子育てにおいて何が大切なのか理解していただけるはずです。
子どもの反抗期や問題行動に悩んでいる場合、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
目次
久美子さんの成果報告(激しい反抗期にならずに中3に進学できた)
久美子さんは2020年2月、「中学2年生の親専用のオンラインプログラム」に参加してくださいました。
1年間しっかり実践した結果、最も荒れやすい中2で、大きな反抗期になることを防ぐことができました。
また、お子さん自身、この1年でかなり自立されました。親子の会話も増え、勉強のやる気も出てきて成績も伸びました。
お子さんは「今までお母さんに頼りすぎていた」と涙を流して伝えてくれたそうです。
素敵な成果報告を送ってくださった久美子さん、ありがとうございました。
助言をやめて話を聞くようにしたのが理由
久美子さんのお子さんは、どうしてスムーズに自立することができたのでしょうか。いただいた感想を読むと、その答えがわかります。
現在中学3年の夏休みに入りました。愛情貯金をたくさん貯めることができたようで、毎日娘は私に聞いてほしいとたくさん話しかけてくれます。
3年生に上がる春休みから、本人が望む塾にも入りました。定期テストの点数も上向きです。
本人のペースをゆっくり見守り、助言を押し売りせずに御用聞きに徹しています。
道山先生のアドバイス通り、好きな漫画やお菓子を差し入れ、見た目にもこだわるようになりましたので、
ニキビ対策アイテムやストレートアイロンブラシなどを誕生日プレゼントにして、より輝く自分へと向かっているなと感じました。
久美子さんが行ったことは、子どもの話をしっかり聞いたことです。子どもは、親に話を聞いてほしいと思っています。そのため、話を聞いてあげることで愛情バロメータが上がります。
また、中学2年生は自己主張が出やすい時期です。美容やファッション、アイドルなど子どもが興味を持っていることを応援してあげると、親のことを信頼してくれます。
その結果、勉強も頑張れるようになるのです。お子さんが中学2年生であれば、親の一方的な考えを、押し付けないようにしましょう。
激しい反抗期になることなく3年生に進学できれば、受験の合格率はかなり上がります。
相原咲子さんの成果報告(子どもへのイライラがなくなった)
相原さんは2021年4月に「思春期の子育てプログラム」に参加してくださいました。元々は子どもとの関係が悪く、子どものゲーム機を投げつけるレベルだったそうです。
しかし今では、笑顔で子どもに接することができるようになり、子ども自身も自ら行きたい高校を探すようになりました。
これはお母さま自身が、しっかりプログラムの内容を実践された結果だと思います。素敵な成果報告を送ってくださった相原さん、ありがとうございました。
子どもの話を聞いたことが改善した理由
相原さんは、どのようにイライラをなくし、親子関係を改善させたのでしょうか。いただいた感想を読むと、その答えがわかります。
「いつか刺す」子どものイライラに対峙するうちに、こんな言葉が心に沸き上がってきたのが参加のきっかけでした。
中3なのに春休みにもゲーム三昧で、耐えかねて機器を叩きつけて怒ったりもしました。
道山先生のプログラムに参加することで、自分の成育歴や我が家の特殊な事情から過干渉な子育てになっていたことを反省し、
マニュアルを頭に叩き込み、日々気持ちを新たに笑顔で子どもに接することができました。
先生のマニュアルを元に、子どもの話を夜中に聞き続け、事前にきちんとルール決めをしてから
念願の携帯を買い与えることで少しずつ回復して、行きたい高校探しに向かえる様になりました。
相原さんはが行ったことは、夜中でも子どもの話をひたすら聞いたことです。
その結果、お子さんは気持ちが楽になりました。愛情バロメータも上がったため、お子さんは未来のことを真剣に考えられるようにもなったのです。
子どもは一人ひとり、求める要求が異なります。話を聞いてほしい子、ひとりの時間がほしい子、疲れていてマッサージをしてほしい子、などいろいろいます。
お子さんの望むことが何かをチェックし、できる限り応えてあげましょう。過保護に徹することで、子どもにいい変化が出てきます。その結果、親子ともに笑顔で毎日が過ごせるようになるはずです。
子育てを成功させる秘訣は「愛情バロメータUP」
今回紹介した2名の方は、どちらも愛情バロメータを上げることを意識されました。そして親子関係が良くなったからこそ、
お子さんはいろいろな物事に興味を持ったり、将来に希望を持てたりするようになったのです。
さらにどちらの方も、お母さん自身が笑顔で接することができるようになりました。
居心地の良い安心できる家庭をつくるためには、お母さんが笑顔でポジティブになることが大切です。
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明日ですが、「父親の過干渉に対して母親ができること」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
明日ですが、「不登校による勉強の遅れはどうすべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもが自立した成果報告
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