ひどい反抗期が治る親の習慣TOP3

反抗期

子どもが激しい反抗期になると、親として悩みますよね。悪化すると手を出してきたり、暴れたりするケースもあるでしょう。

このとき、親がうまく対応することができれば、ひどい反抗期でもスムーズに落ち着いていきます。

本日は、その対応法をお伝えします。お伝えしたことを実践していただければ、親子関係が改善し、子育ても楽になるはずです。

反抗期には2種類ある

反抗期

「子どもが荒れる=反抗期」と思っている方が多いのですが、実は反抗期には2種類あります。

1つ目は、子どもの自立から起こる反抗期です。幼少期の頃は何もわからないため、親から教わったことをその通りにやっていたと思います。

しかし思春期になると、自分の意見が出てきます。そして親の意見と食い違うことで起こるのが、この自立から起こる反抗です。

2つ目は、愛情不足から起こる反抗です。

親の愛情がうまく子どもに届かないと、不安やイライラを親にぶつけたり、こんな自分でも認めてくれるかとわざと反抗的になります。

それでも認めてもらえないと、だんだんと反抗期はエスカレートし、無視、暴言、暴力などにつながります。

自立による反抗期の場合、見守ってあげよう

中学生

自立から起こる反抗期は、成長の過程で起こるものです。正常な反抗期とも言えます。そのため、あまり気にする必要はありません。

親が心がけることは「本当にダメな失敗以外は見守る」ことです。失敗をしながら、学んでいくこともたくさんあるからです。

そして、どこかのタイミングで子どもは気づきます。「お母さんが言っていたのは、こういうことか」と。

本当にダメな失敗以外は、失敗から学ばせた方が反抗期は早く落ち着きます。

愛情不足による反抗期の場合、子育て法を見直そう

愛情

愛情不足による反抗期は、早めに改善しないと危険です。愛情不足状態が続くと、暴力や暴言などにもつながるからです。

言い換えるなら、「危険な反抗期」とも言えます。そこで心がけていただきたいことは、「しなさい言葉を言いすぎない」ことです。

「勉強しなさい」「早く寝なさい」と言いすぎて子どもがイライラしている場合、頻度を減らしましょう。

親がいくら子どものためと思って言っていることでも、子どもは愛情として受け取ることができないからです。

愛情不足が解消すれば、伝えたいことを伝えられる関係になります。※本当にダメな失敗(通称、迷傷法)は伝えてOKです。

本日のまとめ

親子

反抗期には、正常なものと危険なものがあります。それぞれ対応方法が異なるので、お子さんの状況に合わせて対応しましょう。

明日ですが、「子どもが親に暴言を吐く心理」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!ひどい反抗期が治る親の習慣TOP3

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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