子どもの成績が上がらずイライラしたり、塾に入れようかと悩んだりしていませんか?
塾に行かせても、必ず成績が上がるわけではありません。では、どうすれいばいいのか。
実はあるポイントさえ意識していただければ、塾に行かなくても簡単に成績は上がります。
そこで今回は、塾に行かずに1年間で101点UPした事例を紹介しつつ、成績UPに必要な3つの方法をお伝えしましょう。
この方法ができれば、子どもは自ら勉強するようになります。成績も右肩上がりに伸び、親のストレスや不安も減るはずです。
9教科合計101点、内申点8UPした事例
西山さんのお子さんは、もともと勉強せず、点数もとれない状況でした。勉強のことを伝えても全くやらず、テストのたびに親子喧嘩をしていたそうです。
そこで、私が行っている子どもの成績を上げるオンラインプログラムに参加してくださいました。
その結果、子どもが自ら勉強するようになり、塾に行かなくても9教科合計が481点から582点になったのです。
また内申点も、27から35に大幅に上がりました。
さらに親子の仲が良くなり、家族で出かけられるようになったそうです。今後も成績は右肩上がりで上がり、いずれは内申点40も越えられるでしょう。
親が行った2つのサポート
では、西山さんはどんなサポートをされたのでしょうか。主に、2つあります。1つ目は、「良好な親子関係を作ること」です。
子どもが好きなゲームの話をしたことで、子どもの愛情バロメータが上がりました。
その結果、勉強を頑張るエネルギーが出てきたのです。
2つ目は、「ごほうび作戦で動機づけをしたこと」です。親子で目標とごほうびを決めて、達成できるように頑張る仕組みをつくりました。
するとさらにやる気が出てきたのです。つまり西山さんは「良好な親子関係作り」「動機付け」という2つを行うことで、大幅な成績UPにつながりました。
さらに必要に応じて、脇役サポート(子どもが求めるなら勉強のやり方を教える、問題を出してあげる、わからない問題を教えるなど)を行うと、より成績は上がりやすくなるでしょう。
塾に入れるべきかどうかの判断方法
参考までに、塾に行って成績が上がる子と上がらない子がいます。この違いは、何でしょうか?2つあります。
1つ目は「子どもが行きたいと思っているかどうか」です。本人が行きたくない塾に入れても、成績は上がりません。
2つ目は「親がイライラせずにサポートできるかどうか」です。
親がわからない問題を教えられなかったり、教えるとついイライラしたりしてしまうぐらいなら、塾や家庭教師を利用するのがいいでしょう。
この2つを参考にし、塾が必要だと思われればまずは体験に行ってみるのがおすすめです。
本日のまとめ
子どもの成績を上げるに必要なのは「良好な親子関係」と「動機付け」です。これが整うと子どもは気力ややる気が出て、自ら勉強するようになります。
塾が必要かは、「子どもが行きたいと思っているか」「親がイライラせずにサポートできるか」で判断しましょう。
なお、もう少し具体的な動機づけのやり方などは、西山さんも読んでくださった「7日間で成績UP無料講座」で解説しています。
8万人以上の方が読んでくださり、書籍化もされた人気の講座なのでよかったら参考にしていただければと思います。
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明日ですが、「宿題をしない子への対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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