子どもの成績は、親のサポートで上げることができます。しかし、多くの方が良かれと思ってやっていることは、成績を下げる接し方です。
そこで、本日お伝えする3つの接し方をしていないか、チェックしてみてください。やめるだけで、お子さんの成績UPにつながります。
具体的な改善方法もお伝えしていくので、高校受験合格にも近づくはずです。
第3位 求められていないのにアドバイスをする
いい問題集があれば、子どもに使ってほしいですよね。子どもが間違った勉強法をしていたら、直してあげたいと思うでしょう。
しかし、求められていないのにアドバイスしてはいけません。「ウザイ」と思われるからです。
子どものやる気がなくなり、成績も下がってしまうでしょう。アドバイスは、子どもから相談をしてきたときがベストです。
たとえば頑張ったのにいい点数をとれなかったら、親子関係が良好であれば相談してくるでしょう。
このタイミングでアドバイスをすれば、すんなり受け入れてもらえます。
第2位 勉強の話ばかりする
成績を上げるために、子どもに勉強の話ばかりしていませんか?思春期の子にとって、家は学校でのストレスを癒し、くつろぐ場所です。
それなのに勉強の話ばかりされると、ストレスはたまる一方です。勉強のやる気も、どんどんなくなってしまいます。
そこで、子どもが好きな話をたくさんしましょう。アニメ、ゲーム、部活など、子どもが好きなことなら何でもいいです。
楽しい会話をすることで家庭が楽しくなり、心の疲れがとれて、勉強するためのエネルギーが出てくるでしょう。
目安としては、9割は子どものしたい話、1割は親がしたい勉強の話を意識するよう意識してみてください。
第1位 無理やり勉強させる
「勉強しなさい」と叱って無理やり勉強させていませんか?小学校低学年までは、このように言うだけで勉強したかもしれません。
しかし思春期の子に同じように言っていると、どこかのタイミングで反発するようになります。
それでも言い続けていると、暴言、暴力、不登校などにつながることもあります。
そこで無理やり勉強をさせるのではなく、「自然に勉強をしたくなる動機づけ」をすることが大切です。
志望校を一緒に探したり、ごほうび作戦をしたり、他の方法で動機付けをすることが大切です。
本日のまとめ
求められていないのにアドバイスをする、勉強の話ばかりする、無理やり勉強させるの3つをしても成績は上がりません。
子どもから聞かれたときにアドバイスをし、子どもがしたい話をして、上手に動機づけしましょう。その方が、上手くいきます。
明日ですが、「勉強させることができる愛情バロメータの目安」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもの勉強が伸びない接し方TOP3
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