お子さんですが、「頑張って勉強しているのに成績が上がらない」状況に、なっていませんか?
私は教師時代、たくさんの子どもの勉強を見てきました。その結果わかったことは、成績の上がらない多くの子は、「暗記効率の悪い勉強法」をしています。
そこで、今回は、成績が上がる暗記方法をお伝えします。ぜひ、お子さんにも伝えてあげてください。
短時間でたくさん覚えられるようになるため、成績UPに直結するはずです。
第3位 書かずに声に出す
暗記効率が悪い子は、ひたすら書いて覚えています。しかし、これは非効率的な勉強法です。
書くことだけに意識が向いてしまため「作業」になってしまい、記憶として定着しないからです。
人間は、問題を見て答えを思い出すことで知識として定着します。そこで、書いて覚える前に、声に出して覚えるようにさせましょう。
すると、「思い出す」部分に意識を向けられるため、暗記効率が上がります。
第2位 単語カードを使う
上で「思い出す」ことが大切だとお伝えしました。しかし、小学生では、思い出しながら勉強をすることがなかなかできません。
この場合、単語カードを使うようにさせましょう。自然と「思い出す」という方法で勉強をすることができるからです。
ただし、単語カードを作る工程はただ作業です。そのため、単語カードを作るのは、親がやってあげましょう。
第1位 頑張って覚えようとしない
「なんとしても、覚えよう」と気合を入れすぎると、人は覚えられません。
なぜなら、覚えられなかったとき「自分は頭が悪い」「どうせやってもムダ」とマイナス思考になってしまうからです。
そこで、あまり気合を入れすぎず「3回くらいやって覚えられたらラッキー」と楽に考えて、勉強させるようにしましょう。
そのほうがストレスがなくなるため、覚えられます。3回やって覚えられなければ、5回やればいいだけです。
本日のまとめ
成績が上がる暗記の仕方は、書かずに声に出すこと、単語カードを使うこと、頑張って覚えようとしないこと、この3つが大切です。
記憶というのは、問題を見て答えを思い出すことで定着していきます。
暗記をするためにひたすら書くのではなく、こういったコツを意識した方が成績は上がるはずです。
明日ですが、「ごほうび作戦を嫌がる子どものやる気UP術」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!成績が上がる暗記の仕方TOP3
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