早くから子どもに、英会話を習わせるケースは増えています。「わが子にもさせるべきか?」と悩むこともありますよね。
今回は、英語を習わせるべきかどうかの判断基準を明確にお伝えしましょう。
これがわかれば、子どもの英語の能力を最大限伸ばすことができます。学校の英語の成績はもちろん、将来海外でも活躍できるようになるはずです。
大前提!子どもの状況によって異なる
基本的には、子どもの状況によって、英語を習わせるべきかどうかは異なります。
たとえば、将来全く英語を使わない場合は、特に習う必要はないでしょう。
英語をマスターするためには1万時間必要と言われているため、これだけの時間があれば、他の分野でも能力を伸ばすことができるからです。
将来、海外旅行くらいでしか使わないなら、他のことに時間を使う方がいいでしょう。
一方、将来海外で仕事をする可能性がある場合、英語のレベルで仕事のスムーズさが変わってきます。
そのため、早くから習うのはおすすめです。
子どもが興味を持ったら習わせるがおすすめ
ただし、ほとんどの場合、子どもが将来英語を使うかどうかはわかりません。そのため、子どもが興味を持ったら習わせるのがおすすめです。
興味を持っているなら、親が何も言わなくても自ら勉強するため、能力が伸びていくからです。一方、興味がないのに無理に習わせても、能力はあまり伸びないでしょう。
もし習わせる場合、今の時代のおすすめはオンライン英会話です。子どもの生活リズムに合わせて、好きな時間帯にできます。
また、費用も安価で、週1回30分なら3000円くらい、週2回なら5000円くらいでできるでしょう。
ただし、このペースだと上達は遅いです。オンライン英会話だけで将来ペラペラに話せるようになるのは、難しいかもしれません。
英語が必要になったら留学がおすすめ
今まで英語を習ってこなかった子が、将来英語が必要となった場合、どうすればいいのでしょうか。
効率を考えると、どこかのタイミングで1年間ほど海外留学させるのがおすすめです。
現地で生活するために必死に学ぼうとするため、日本で学ぶのと比べて上達スピードが10倍くらい変わってくるからです。
ただし、留学する場合も、最低限の文法と英単語の知識があるとかなり楽になります。
そのため、中学校で学ぶ英語は、しっかりと理解しておきましょう。
本日のまとめ
英語は、子どもが興味を持ったら習わせるのはおすすめです。その場合、オンライン英会話が手軽で便利でしょう。
本格的に学びたくなった段階で、留学するのもおすすめです。
明後日ですが、「学校でいじられる子どもの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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