「部活に入ると、勉強をする時間が制限される」という理由で、部活を迷っている子もいると思います。
もちろん勉強との両立は、簡単ではありません。しかし、部活でしか得られないものも多くあります。
そこで本日は、2022年現在、部活に入るべきか、私なりの考えをお伝えします。
部活に入ろうか迷っている方だけでなく、すでに部活で頑張っている方も、ぜひ読んでいただけると幸いです。
充実した学校生活を送ることができ、後悔がなくなるはずです。
結論!部活やクラブチームには入るべき
私は、部活やクラブチームには入った方がいいと思っています。理由は、3つあります。
1つ目は、生徒指導効果です。顧問や監督の先生とは、担任とは少し違う上下関係を築くことができます。
顧問にも気にかけてもらえるため、悪さに歯止めがかかったり、生活面で指導をしてもらったりすることもあります。
※もちろん、行き過ぎの指導の場合は例外です。
2つ目は、友達づくりの場です。部活では楽しいことはもちろん、つらいこともあります。
そんなときに一緒に乗り越えた仲間との絆は強く、深い友達となることができるでしょう。
3つ目は、思い出づくりです。部活での思い出は一生心に残り、人生の充実度が上がるでしょう。
中学時代に勉強した日々を覚えている方は少ないです。しかし、部活の大会などの記憶は、残っている方が多いでしょう。
勉強だけ頑張っても将来幸せにはなれない
「勉強を頑張りたいから部活に入らない」この選択が必ずしも悪いわけではありません。
何が何でも叶えたい夢があって、そのためにかなりの勉強量が必要という場合もあるからです。
しかし、なんとなくの気持ちで部活に入るのをやめてしまうと、上記の3つのメリットが得られなくなります。
さらに強い意志がないと、空いた時間は勉強ではなく、ゲームの時間になってしまうでしょう。
それなら部活やクラブに入って、そこでしか得られないメリットを受ける方がいいと私は思います。
子どもが部活に入りたくないと言ったら?
お父さんお母さんが入れたくても、子どもが入りたくないということもあるかもしれません。
このときは、入りたくない理由を聞きましょう。「レベルが低い」という理由であれば、クラブチームなど選べばいいからです。
大切なのは、部活の代わりに空いた時間を何に使うのかを決めることです。
ここでやることが思い浮かばなければ、目的もないゲームの時間になってしまうので注意しましょう。
本日のまとめ
部活に入ろうか悩んでいる場合、入ることをおすすめします。入ってみて、楽しくなければ、その時にやめればいいからです。
生徒指導効果、友達づくり、思い出づくりなど、部活でしか得られないものもたくさんあります。
何が何でも叶えたい夢があって、そのためにかなりの勉強量が必要な場合以外は、前向きに検討するといいでしょう。
明日ですが、「スマホ依存で勉強しない子の直し方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!今の時代、部活は入るべきか?
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