子どもがスマホやゲームばかりでまったく勉強していないと、親として不安になりますよね。
そこで本日は、子どもがスマホ依存になっていない親の習慣を3つお伝えします。
できていないところを意識して同じ生活習慣をすれば、子どもは時間を守ってゲームをできるようになるでしょう。
「勉強しなさい」「ゲームやめなさい」と言わなくても、自ら勉強できる子になるはずです。
1.アドバイスせず子どもの話を聞く
過去に1,527名の思春期のお子さんを持つお父さんお母さんに、親子関係とスマホ依存についてのアンケートをとったことがあります。
その結果、スマホ依存になる確率は「親子関係が良好な子」が34%、「親子関係が悪い子」が75%というデータが出ました。
つまり、良好な親子関係をつくれば、スマホ依存になる確率が大幅に下がるということです。
そのために多くの方が意識していたことが「アドバイスせずに子どもの話を聞く」ことでした。
なぜなら、子どもが求めているのは「ただ話を聞いてもらうこと」だからです。
ひたすら話を聞いて共感してあげることが、親子関係を良くする上で大切といえるでしょう。
2.一緒にゲームをする
次に「子どもと一緒にゲームを楽しむ」ことも大切です。子どもがゲームをしている姿は、見ていて気分が良くない親もいるでしょう。
しかし、それは子どもの行動を否定していることと同じです。そこで、子どもと一緒にゲームをしてみましょう。
子どもの好きなことを一緒に楽しむことで、子どもの行動を肯定することになるからです。
さらに共通の話題ができ、会話が増え、良好な親子関係をつくることができます。
ゲームが苦手な方は、Youtubeでそのゲームについて知ることから始めてみてもいいでしょう。
3.子どもと話し合ってルールを決める
最後に「子どもと話し合ってルールを決める」ことです。親が一方的にルールを決めてしまうと、子どもは守れません。
子どもにも、いろいろな事情があるからです。子どもの気持ちを考えながら、親子で話し合って決めていくことが大切です。
自分で納得して決めたルールであれば、子どもも守ろうと思えます。
本日のまとめ
スマホ時間を守ることができる子の親は、「アドバイスせず子どもの話を聞く」「一緒にゲームをする」「子どもと話し合ってルールを決める」
この3つの習慣を行っています。同じように行動することで、子どものスマホ依存は短期間で改善できるはずです。
明日ですが、「浪人した子どもへの正しい向き合い方とは?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!スマホ依存が治る親の習慣TOP3
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