短期間で効率よく物事を記憶することができれば、成績がアップするスピードも早くなります。
そこで今回は、記憶力を高めるために必要なテクニックを3つお伝えします。お子さんの成績を上げたい場合、このテクニックを伝えてあげてください。
テクニック1 意味を理解して記憶しよう
最初は「意味を覚えて記憶する」テクニックです。
たとえば、1560年に起きた出来事といえば桶狭間の戦いですが、単語だけ覚えようとしても覚えられません。そこで、「織田信長が今川義元を倒した戦」という意味を理解します。
「1560年、当時今川義元はメチャメチャ強かった。織田信長は、まだまだ弱かった。その弱い織田信長が逆転勝利した戦いが、桶狭間の戦い」という感じで覚えると忘れづらいです。
また、道管と師管のふとさを覚えるとき、道管=太い 師管=細いと覚えてもすぐに忘れてしまいます。ここでも、意味を理解して記憶することが重要です。このとき、意味が多少間違っていても問題ありません。
「道管は水が流れるところであり、水は生物が生きていくうえで最も大事なもの。それが通る管だから太い」これは正しい理由ではないのですが、何となく納得できますよね。
このように、自分が納得できる理由を自分なりに作って覚えてしまっても問題ありません。
テクニック2 イメージで覚えよう
2つ目のテクニックは、イメージを使って覚えるテクニックです。
言葉だけでは覚えづらくても、図やイラストなどのイメージを見ながら覚えると記憶に残りやすいからです。
前述した道管と師管の場合、そのイラストを見ながら理解することでより深い知識が身につきます。
また、織田信長のイラストを見て、強そうな人だなと思ったり、現在の桶狭間がどういう風になっているのかを調べてみるのも記憶の定着に役立ちます。
テクニック3 物語で覚えよう
3つ目は、物語で覚えるテクニックです。桶狭間の戦いを「織田信長が今川義元を倒した戦」と覚えても良いですが、もう少し詳しく調べてみるのです。
すると、今川軍の兵が2万だったのに対し、織田軍はわずか2000だったこと、さらに、大雨が降るタイミングで休憩中に仕掛けたことが勝因になったということがわかります。
こういった物語まで覚えておくと、忘れにくくなります。また、自分で作った架空の物語でもいいです。休憩がてら、自分で考えてみてください。
本日のまとめ
キーワードだけで覚えるのが難しくても、その単語の意味を理解したり、詳しい情報まで知ることで記憶に残りやすくなります。
自分だけの覚えやすいストーリーを作るのも、意外と記憶に残りやすいのでおすすめです。図やイラストを見ながら、イメージとして覚えるのも良いでしょう。
明日ですが、「中3向け!夏休みの受験勉強法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!記憶力3倍UPテクニック
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。