子どもが週に1,2回学校を休む状態である五月雨登校。こうなってしまうと親としては不安だと思います。
そこで今回は、わずか1ヶ月で五月雨登校が治った松山さんの報告を元に、五月雨登校の治し方をお伝えします。
同じようにサポートすれば、五月雨登校や不登校も解決できるでしょう。子育ての不安やイライラもなくなるはずです。
わずか1ヶ月で五月雨登校が治った松山さん
松山さんのお子さんは、小5までは朝8時になるとトイレに行って、そこから出ることができませんでした。
週1日は学校を欠席をし、行けるときは10時過ぎに別室登校をして、パズルをして過ごしていたそうです。
そんなとき、昨年12月に私と現役のフリースクールの校長である小井出博文先生が行った「不登校解決勉強会」に参加してくださいました。
そこでお伝えしたことを実践していただいた結果、この勉強会の1ヶ月後からは休まず行けるようになったそうです。
3月からは定時に登校できるようになり、パズルをして過ごすのではなく、きちんと勉強もできるようになりました。
五月雨登校を治すために親が行った3つのサポート
では、松山さんは、どんなサポートをされたのでしょうか?1つ目は、子どもの好きなことを一緒に楽しむことです。
YouTubeやTiktokを見て一緒に踊ったり、100均でシールを一緒に探したりするなど、子どもの好きなことを親子で楽しみました。
2つ目は、好きな食べ物を作ることです。子どもの好物のオムライスやバレンタインには一緒にチョコを作ったりりしました。
3つ目は、タイミングを見て学校の話をしたことです。不登校の子に学校の話をしすぎると、プレッシャーになります。
言いすぎると悪化することがあるでしょう。そうならないように、タイミングを見て話すように意識されました。
五月雨登校が改善した理由
ではなぜこのサポートで、五月雨登校が改善したのでしょうか?
好きなことを一緒に楽しんだり、好きな料理を作ったりしたことで、子どもは「私は愛されている」という感覚になるからです。
すると何かあっても親が守ってくれると思えるようになり、学校に行くエネルギーが出てきます。
また、子どもの方から学校や友達の話をしてくれるようになります。
こういったタイミングで、親子で話し合うことで、学校を前向きに考えられるようになったのでしょう。
本日のまとめ
五月雨登校や不登校を改善する場合、子どもの好きなことを一緒に楽しんだり、子どもの好物を作ったりして、愛情バロメータを上げることが大切です。その後タイミングを見て、学校の話をしていきましょう。
なお、愛情バロメータを上げる方法は、思春期の子育て無料講座でも解説しています。まだ読まれていなければ、こちらも参考にしていただければ幸いです。
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明日ですが、「勉強しない高校生の末路」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!五月雨登校が解決した成果報告
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