子どもの高校受験って、何が何でも成功させたいですよね。実は、受験の合否の９割を決めるのは「親のサポート」だと私は考えています。
そこで今回は、親の言葉のかけ方を変えただけで、子どもが志望校へ向けて勉強を頑張るようになった事例を紹介しましょう。
たった３つのことを意識するだけで、受験がうまくいく親になることができます。子どもの将来の夢実現にも、近づくはずです。
宮島さんの成功事例
今回紹介するのは、宮島さんです。宮島さんは、お子さんが勉強しないことに悩んでおり、説教ばかり言ってしまっていたそうです。
そのため、ますますやる気がなくなってしまう悪循環でした。
そんな中、私が直接お子さんに効率のいい受験勉強のやり方をお伝えする高校受験対策勉強会や、親向けに受験のサポート法をお伝えするプログラムに参加してくださいました。
その後は言葉がけや姿勢を見直したことで、お子さん自ら受験を逆算した計画的な勉強ができるようになったそうです。
その結果、無事に高校受験に合格することができました。
高校受験合格のために親がすべきこと
では、宮島さんはどんなことを意識してお子さんをサポートしたのでしょうか。意識されたことは、次の３つです。
１つ目は「愛情バロメータＵＰ」です。「勉強しなさい」という言葉をやめ、愛情をしっかりと伝えていくことで、勉強する気力を引き出しました。
２つ目は「アクティブ進路決め」です。子どもが心から行きたい進路を見つけないと、子どもはやる気は出てきません。
３つ目は「脇役としてのサポート」です。親があれもこれも指示してしまうと、子どものやる気を奪ってしまいます。
「何か手伝えることあったら教えてね」と伝えておくだけで十分です。
高校受験が上手くいかない親の特徴
上記を踏まえて、高校受験が失敗する親の特徴をお伝えしましょう。
１つ目は「無理やり勉強させようとする」です。 これでは親子関係が悪化し、勉強が続きません。
２つ目は「親が進路を決めようとする」です。子どもが自分で選んだ進路でなければ、やる気は出ないでしょう。
３つ目は「親が主導で勉強方法を決める」です。思春期の子どもは、自分のやり方で取り組むことを好みます。そのため、親がやり方を押し付けるのは逆効果です。
この３つにならないように子どもに向き合えば、高校受験は上手くいきます。
本日のまとめ
子どもの受験を成功させるには、愛情バロメータを上げること、アクティブ進路を決めること、脇役サポートをすることが大切です。
これらをすることで、子どもは勉強にやる気を出して取り組むことができるでしょう。
お子さんのやる気が出たら、成績を上げるのは簡単です。
効率の良い勉強法を実践することで、学習したことが着実に身につきます。
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明日ですが、「子どもがクラスでうざいやつになったら？」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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