明子さんは、お子さんの不登校や自傷行為で悩んでいました。お子さんはその後、学校に行けるようになり、今は社会人として元気に働いています。
では、一体どのような流れで改善したのでしょうか。直接明子さんから詳しくお聞きした内容を、お伝えします。
今お子さんが不登校だったり、反抗期で悩んでいる場合、参考にしていただければ幸いです。
お子さんが一番ひどかったときの状況は?
元々明子さんのお子さんは、食事以外は部屋にこもっており、リストカットをしたこともあったそうです。
親へのとげとげしい言葉や、「何で生きているんだろう」「お前のせいで人生がめちゃくちゃになった」などの発言もありました。
高校2年生になってから徐々に学校への行き渋りがあり、半年間ぐらい完全不登校だったそうです。
しかし、高3の9月から転校。その後は、毎日学校に通うことができ、現在は社会人として頑張っているとのことです。
明子さんが主に行ったことは?
明子さんが意識したことは、まずは夫婦関係の改善です。
忘れかけていた夫への感謝を言葉で伝えるようにして、夫婦で子どもの状況を話し合いました。
そして夫婦で、過干渉をやめるよう意識したそうです。特に勉強や過ごし方を言いすぎるのをやめて、子ども本人に任せました。
他にも、親が明るく笑顔でいるように心がけたり、お子さんの良いところを書き出すようにしたそうです。
子どもはどのように変わったか?
上記のような対応をしていくと、少しずつ会話ができるようになりました。お子さんは、リビングで過ごす時間が増えたそうです。
明子さん自身が「学校に行かせよう」と思うではなく、「元気で生きてくれればいい」と思えるようになったのも大きかったと思います。
その結果、お子さんも、学校を前向きに考えられるようになっていったそうです。
また、お子さんはカウンセラーの先生と話を機会を作りました。話をするとストレスが発散でき、学校へ行く後押しにもなったそうです。
こうして学校に行く準備できたタイミングで、1人の友達と出かけられるようになりました。これが、再登校のきっかけになったそうです。
不登校は親の力で解決できます
明子さんのように、子どもへの向き合い方を変えれば、不登校は解決できます。
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明日ですが、「子どもの勉強をやる気にさせる方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!自傷行為と不登校が解決した明子さん
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