不登校になったり、昼夜逆転生活を送ったりする中高生が増えています。親として、将来が心配になりますよね。
そこで本日は、子どもの不登校と昼夜逆転生活が改善した早乙女さんの成果報告をご紹介しましょう。
同じようにしっかりしたアプローチを行えば、早ければ一週間で改善することができます。学校や勉強にも、前向きに取り組むことができるはずです。
もともとの状態
早乙女さんのお子さんは、不登校に昼夜逆転生活、そしてゲーム依存の状態でした。親子共に、常にイライラしていたそうです。
そんな中、私がオンラインで行っている「思春期の子育てプログラム」に参加していただきました。
プログラムを元に3つのサポートを行った結果、子どもと話ができるようになり、不登校と昼夜逆転生活が改善。
さらに、家族の笑顔が増えたそうです。これらの3つの問題行動が改善したのは、素晴らしい成果といえるでしょう。
親が行った3つのサポート
早乙女さんが行った3つのサポートとは、どんなことでしょうか。
1つ目は、スキンシップを心がけた(1日1回ハグをした)ことです。拒絶されると思っていたそうですが、実際にはお子さんは喜んでくれました。
2つ目は、一緒にゲームをしたことです。子どもがハマっていたゲームを勉強し、一緒に行いました。
3つ目は、子どもが好きなおかずを作ったことです。子どもの好物を意識して、作るようにしました。
この3つを行ったら、不登校や昼夜逆転生活が改善に向かったのです。
不登校が解決した理由
ではなぜ、上記の3つのサポートで不登校や昼夜逆転生活が改善したのでしょうか。答えは、親の愛情が子どもに届いたからです。
子どもは愛情を感じると、エネルギーがアップします。そのため、生活リズムを治したり、学校に行ったりするエネルギーが出てきたのでしょう。
もし、お子さんが今不登校や昼夜逆転生活をしていたら、まずは子どもに親の愛情を伝えることが大切です。
その後、どのように生活リズムを直していくか、どのように学校に戻っていくかを話し合ってみましょう。
本日のまとめ
愛情不足になると、子どもが不登校、昼夜逆転、ゲーム依存などになることがあります。
この場合、過干渉をやめて子どもが求めることを行うことで、愛情が届きます。
するとエネルギーが上がり、学校や勉強のことを頑張れるようになるのです。なお、愛情不足を解消し、不登校や昼夜逆転生活を治す子育て法は、以下の講座の中でも詳しくお伝えしています。
>>不登校や昼夜逆転生活が直る思春期の子育て無料講座
明日ですが、「父親が子どもに性的虐待をする場合」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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