お子さんが学校に行けなくなると、勉強面が心配になりますよね。でも、大丈夫です。しっかりサポートしていけば、テストの点数は短期間で上げられます。
今回は、不登校でもたった2ヶ月で5教科合計40点UPに成功した、樹さんのケースについて紹介しましょう。
同じようにサポートすれば、お子さんは勉強のことを前向きに考えられるようになります。成績も上がり、自信にもなっていくはずです。
樹さんの成果報告
今回紹介する樹さんは、小5、6は完全な不登校でした。中1の2学期からは、別室に五月雨登校という状態だったそうです。
そんな中、中2の4月に私のことを知ってくださいました。そして5月に定期テスト対策のオンラインプログラムに参加してくださったのです。
その後、愛情バロメータを上げたり、成績を上げるテクニックを実践したりすることで、たった2ヶ月で5教科の合計が40点もUPすることができました。
親子で行った2つのこと
では、樹さん親子はどのように成績を上げたのでしょうか?主に、2つのことを意識してくださいました。
1つ目は「勉強の計画を立て、優先順位を決めること」です。勉強は、やるべきことがたくさんあります。
今のレベルに合わせて無理のない計画を立てたことで、短期間で確実に点数を上げることができました。
2つ目は「最初は得意な教科から始めること」です。教科を絞った方が、成績が上がりやすいからです。
少しでも点数が上がれば、モチベーションが維持しやすくなります。その後で、少しずつ教科を増やしていくのがおすすめです。
不登校で成績が上がる子と上がらない子の違い
子どもが不登校の場合、今の状態のままでも成績が上がる子と上がらない子がいます。その違いは、「学校に行っていない理由」です。
たとえば、学校が合わない、友達でのトラブルなどが原因で学校へ行けない子は、成績を上げることができます。
しかし、愛情バロメータが低いことが原因の場合、成績は上がりません。勉強をするためのエネルギーが出てこないからです。
この場合、勉強できる状態まで愛情バロメータを上げた後で、勉強のやり方を変えていきましょう。つまり、不登校解決から進めたほうがいいです。
本日のまとめ
愛情バロメータさえ高ければ、不登校であっても成績を上げることはできます。
その際、勉強の計画を立てて優先順位を決めること、得意な教科から勉強を始めること、
この2つは、成績を上げる上でとても有効なテクニックです。一度試していただければと思います。なお、短期間で勉強は、以下の講座で詳しく解説しています。
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明日ですが、「劣等感が強い子どもへの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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