読書感想文を書くのが苦手な子にとって、夏休みの宿題は時間がかかり、面倒なものです。親が教えるのが難しいことも多いでしょう。
そこで今回は、読書感想文を最速で書くコツや、高得点を取る方法をお伝えします。よかったら、お子さんにそのままシェアしてあげてください。
ポイントを意識することで、先生からの評価も上がり、夏休みをより充実させることができるはずです。
最速で書くための3つの準備
読書感想文を最速で書くためには、3つのことを意識しましょう。
1つ目は、興味のある書籍を選ぶことです。楽しいと思える内容であれば、ストレスなくスラスラ読むことができます。
2つ目は、分厚すぎる本を選ばないことです。読むことに、時間をかけすぎないようにしましょう。
3つ目は、読みながら付箋を貼ることです。重要な場面には付箋を貼り、簡単に感想や意見を書いておきましょう。すぐに見返すことができて、効率的です。
3部構成で楽に上手に書く方法
読書感想文では、3部構成で書くことが、楽に、早く、きれいにまとめるコツです。具体的には、
- 序論(1~2割):本を選んだ理由と簡単なあらすじを述べます。
- 本論(8割):重要な場面と自分が感じたことを記入します。自分の体験談を入れると、より良い感想文になります。1~3つの重要な場面について書くのがおすすめです。
- 結論(1~2割):本を読んだことで自分がどのように気持ちが変わり成長したか、今後の人生にどう生かしていきたいかを述べます。
高得点かつ速く書くためのコツ
速く書くには、事前に序論、本論、結論の分量を決めてメモしておきましょう。その上で、ミスは気にせずひたすら書いていくことが大切です。
一通り書いた後で、おかしなところを直すという流れで進めましょう。失敗を恐れずどんどん書いて、後から修正する方が早く書けるからです。
また誤字脱字や段落の使い方に注意しながら、数字や描写(時間帯、季節、場所など)を使うことが高得点につながります。
もしも先生が許可するなら、チャットGPTに添削とアドバイスをもらうのもいいでしょう。
本日のまとめ
読書感想文を最速で書くためには、本選びが大切です。興味ある分野で分厚くないものを選び、メモを貼りながら読み進めましょう。
序論、本論、結論の3部構成とすることで、効率よく、内容の充実した読書感想文が書けるはずです。
明後日ですが、「子どもの生活リズムを整える方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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