最近では定期テストを廃止したり、回数を減らしたりする学校が増えています。その結果、小テストの重要性がますます高まっています。
そこで今回は、小テストの正しい勉強法を詳しくお伝えしましょう。
お伝えする方法を行えば、確実に点数を上げることができます。内申点も上がり、目指している志望校への合格も近づくはずです。
小テストの内申点への影響
一般的に小テストは、定期テストと同じぐらい重要です(もちろん、学校や教科によって重要度は異なる)。
つまり、小テストの1点は、定期テストの1点と同じ価値があるといってもいいでしょう。
こういった配点の学校の場合、小テストで内申点が決まると言っても過言ではありません。
そのため、定期テスト同様に、しっかりと対策を行っていくことが重要です。
小テストの勉強計画の立て方
そこで、まずは小テストの頻度を確認しましょう。週1回、2週間に1回、1ヶ月に1回など、学校ごとに異なります。
そのペースに合わせて、勉強を始めるタイミングを決めましょう。
頻度が少ないほど1回ごとの出題範囲が増えるため、早くから勉強しないといけません。目安としては、
- 週2回のテストなら3日前から
- 2週間に1回なら1週間前から
- 1ヶ月に1回なら2週間前から
小テストの分析と基本的な勉強法
次に、前回の小テストを分析をしましょう。前回のテストを見返すことで、次回の出題範囲や傾向が予想できるからです。
ただし、子どもが自分で分析するのは難しいため、親がサポートしましょう。
出題範囲が学校から提示される場合は、その範囲に集中して勉強することが効果的です。
その上で、ワーク、プリント、教科書の問題などを最低3回は解き直しましょう。
同じような問題が出題されることが多いため、繰り返すことで点数UPにつながります。
なお、小テストは勉強期間が短いため、忘れやすいです。そのため、テスト前日と当日の朝に再度復習しましょう。
本日のまとめ
小テストは定期テストと同等の扱いであり、内申点に大きく影響することが多いです。そのため、しっかりと対策を行いましょう。
テストの頻度に応じて勉強の開始時期を調整し、最低でも3回は繰り返し問題を解き直すことが大切です。
前回の小テストを分析すると、より効率的な学習をすることができます。
明日ですが、「勉強しなさいをやめたら成績は上がるのか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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