お子さんが暴言を吐いたり、物を投げたりすると悩みますよね。でも、大丈夫です。適切なサポートをすれば暴言は改善します。
そこで今回は「暴言がなくなり、家事を手伝ってくれるようになった事例」をお伝えしましょう。
同じようにサポートすれば、お子さんの暴言や物を投げる行動は改善されます。
親子関係も良くなり、子育ても楽になるはずです。
羽田さんの成果報告
羽田さんのお子さんは中学1年生で、もともと暴言を吐いたり物を投げたりする状態でした。
そんなときに、私が行っている中学1年生の親子をサポートするプログラムに参加してくださいました。
お伝えしたことを実践された結果、暴言や物を投げることがほぼなくなったそうです。
さらに親もイライラしなくなり、ゴミ出しや洗濯物干しなどの家事も手伝ってくれるようになりました。最初の頃と比べると、とてもいい変化が出ています。
親が行った5つのサポート
羽田さんが実践したことは、主に5つあります。具体的には、
- 子どもを否定しないようにした
- 好きな料理を作った
- 休みの日にゲームをしていても怒らないようにした
- 子どもの行動を褒めるように意識した
- 片付けの手伝いをした
暴言や物を投げるのが改善した理由
では、なぜこれらの行動で暴言が改善したのでしょうか。答えは「家庭でのストレスが減った」からです。
学校というのはルールや人間関係があるため、行くだけで子どもたちは疲れています。その疲れを唯一取る場所が「家庭」になるでしょう。
しかし、家でも「あれしろ、これしろ」と言っていると、ストレスはどんどんたまっていきます。
最終的に、限界に達して暴言が出たり物を投げたりすることが起こってしまうのです。今回の5つのサポートは、すべてストレスを取るための行動でした。
つまり、家庭でストレスが発散できれば、子どもの反抗は落ち着きます。いずれ、家事を手伝ってくれるような良好な親子関係になるはずです。
本日のまとめ
今回お伝えした5つのサポートを行うことで、暴言や物を投げる行動は、改善できます。親子関係も良好になり、家事を手伝ってくれるようになります。
まずはできることから少しずつ実践してみましょう。親子というのは鏡なので、親がいいことをすれば子どももいいことをしてくれるはずです。
その際、最も大事なのは親子関係を良好にする部分です。こちらについては、思春期の子育て無料講座で解説しているので、参考にしてみてください。
>>思春期の子育て無料講座
明日ですが、「成績が低い子に「勉強しなさい」は逆効果?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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