お子さんが学校になかなか行かないと、受験が心配になりますよね。
今回は、「学校に行かない子が自ら志望校を決めた事例」をお伝えしましょう。
同じようにサポートすれば、子どもは自分から志望校を決めて勉強にもやる気が出ます。
親子関係も改善し、志望校にも合格できるはずです。
中村さんの成果報告


中村さんのお子さんは、小5から中3まで約5年間不登校でした。昼夜逆転の生活で、親子関係も悪かったそうです。
そんなときに、私の思春期子育てサポートプログラムに参加されました。
プログラムで学んだ内容を実践した結果、まず毎日夕方から学校に顔を出せるようになったのです。
その後、少しずつ週1~2回の別室登校ができるようになりました。性格も明るくなり、友達とも積極的に関わるようになったそうです。
また高校の体験入学にも自ら参加し、志望校が決まりました。今は塾で勉強も頑張っているそうです。
親が行ったサポート

では、中村さんはどんなことをされたのでしょうか。主に、3つのことを実践されました。
1つ目は、子育てをやり直したことです。お子さんに対して、まるで3歳の子どもに接するように接しました。
たとえば、ちょっとしたお願いなども聞くように意識されたそうです。
2つ目は、お子さんの好きなゲームやアニメに興味を持つようにされました。
3つ目は、学校や勉強などの言葉を使わないようにしたことです。
では、なぜこの方法でお子さんが動き始めたのでしょうか。
子どもが学校に行き始めた理由

中村さんのお子さんが学校に行き始めた理由は、愛情バロメータが上がったからです。
ちょっとしたお願いを聞き、好きなゲームに親も興味を持つようにする。子どもが嫌がる勉強などの言葉は、一旦控える。これらはすべて、愛情バロメータUPにつながることです。
すると子どもに気力が出てきて、自分の未来に希望を持つようになります。
そのため、学校を前向きに考えたり、志望校を考えたりすることができるようになるのです。
不登校の約7割は、この愛情バロメータの低下が原因です。今お子さんの不登校で悩んでいるなら、愛情バロメータUPを意識しましょう。
本日のまとめ

今回の中村さんと同じやり方で、長期間の不登校でも、親のサポート方法を変えることで改善できます。
ぜひ意識してみてください。
愛情バロメータを上げる具体的な手順や声かけ法や親のサポート方法については、思春期の子育て無料講座で詳しく解説しています。
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明日ですが、「ゲーム優先で勉強しない子へのサポート」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ






































































































































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