↑ 道山はいま何位?
先日こんな相談をいただきました。
※プライバシー保護の関係で、
内容を一部変更しております。
うちの子はとても優しくて友達も多く、
部活も熱心ないい子です。
ただ勉強だけが、あまり…。
ご褒美作戦と欲しい物を
尋ねたのですが即答せず、
一カ月も経っています。
どうすればいいのでしょうか?
私が気にかけているのを
どう思っているのか
気持ちを話してくれないので、
どう対応していいのかわかりません。
子どものやる気を出させるとき、
目標とご褒美を提示するのが
大事なのですが、
これに反応してくれないのには、
主に2つの原因があります。
愛情バロメータが低く親を信用していない
おそらく今回相談をくれた方は、こちらのケースに当てはまる可能性が
高いと思います。
私が気にかけているのを
どう思っているのか
気持ちを話してくれないので、
と書いてあるのですが、
なぜ子どもは親に気持ちを話さないのかというと、
- どうせ話しても理解してくれない
- 親と会話をしようと思わない
のどちらかだからです。
一言で言うと「愛情バロメータが低い」
ということになります。
だからここをしっかり上げていくことが、
最初のステップになるわけです。
物を与えすぎて欲しいものがない
もう一つの理由は、物を与えすぎているパターンです。
当たり前ですが、
子供が欲しいというものを全て、
親や祖父母が買ってあげていたら、
子どもは努力しなくても
欲しいものが手に入ると考えてしまうので、
わざわざ勉強をしなくなります
この場合は一旦、
祖父母と相談をして、
物を買い与えすぎないように、
していかないといけません。
もちろんすぐに欲しいものができる
と言うことはないと思うのですが、
少し時間が経てばまた欲求が出てくるので、
そのタイミングでご褒美を提示しましょう。
親が一緒に勉強すればそれだけでOK
あと大前提として、
目標とご褒美の設定と言うのは、
やる気をさらに引き上げる方法です。
愛情バロメータが普通に高い状態で、
親のことが大好きな子どもであれば、
「お母さんと一緒に勉強しようよ」
と言えば子どもは勉強します。
お子さんが小学校低学年くらいの時は、
わざわざご褒美と目標をあげなくても、
ある程度は勉強できましたよね?
これはその時はまだ、
愛情バロメータが高かったからなのです。
ですので、
もし親子関係が良好と言う状況で、
ご褒美と目標に反応しなければ、
子どもと一緒に勉強をするようにする
と言う方法もありだと思います。
明日ですが、
「子どもに提出物を出させる方法」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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