養護教諭(保健室の先生)って、
どの学校でも1位2位を争う
人気ぶりですよね?
これの理由って、
考えたことありますか?
実はあることを意識しているからこそ、
保健室の先生は常に生徒から人気があるのです!
子どもが大人に求めているたった一つのこと
そもそも子どもたちは、
教師や親に対して、
どういったことを求めているか
ご存知でしょうか?
いろいろあるのですが、
一つ挙げろと言われたら、
おそらくこれしかありません!
「話を聞いてもらいたい」
これだけなんです。
子どもたちって大人から、
アドバイスしてもらいたいとか、
叱られたいって思っていないんですよね?
唯一自分の話を聞いてもらいたい
という気持ちで、
話しかけているわけです。
県内トップレベルの養護教諭の名言
ちょうど僕が教師になりかけのころ、
企業研修のような形で、
県内トップの実力がある養護教諭と
話す機会がありました。
その時、
その先生が言っていたことは、
子育てにおいても非常に大事なことなのです。
養護教諭にとって最も大事なことは、
子どもたちに暇だと思われること。
暇だと思われるからこそ、
子どもたちが話に来てくれる。
すると大きな問題が起こる前に、
子どもたちの変化に気付くことができる。
一言でいうと、
「いかに暇だと思われるか」
というところなんです。
実力がある養護教諭ほど、
子どもたちに「暇だと思われている」
のです。
すると子どもたちは、
「保健室の先生暇だから話に行こう」
と言って休み時間になると、
たわいもない話をしに行きます。
※実際養護教諭というのは、
とんでもなく忙しいです。
仕事が忙しいと思わせたらダメ
これって親子関係にも、
当てはまりますよね?
親が忙しそうにすればするほど、
子どもはどんどん親と話をしなくなります。
なぜなら話しかけても、
- ちょっと待ってて
- 後にして
- 今は忙しい
これでは、
良好な親子関係って、
できないですよね?
だからできる限り、
暇だと思わせるようにしてください。
本当は忙しくても、
子どもの前では暇を演じる。
これこそ、
最高の親の条件なのかもしれませんね。
明日ですが、
「高校受験に失敗してしまった時のフォロー方法」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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