もしあなたが、
「高校に行かずに働く」と
お母さんに言ったら、
必ず言われる言葉があります。
それは、
「今の時代中卒だと働くところがないよ」
「とりあえず高校だけは行っておきなさい」
です。
では今の時代、
中卒、高卒、大卒って、
何が違うのでしょうか?
私の考えをまとめます。
※本日は中学生向けの記事になるので、
是非お子さんにもシェアしていただけると
嬉しく思います。
中卒のメリットは社会人になるのが早いこと
過去に高額納税者番付で、
1位になったことがある、
斎藤一人さんは中卒です。
言い換えると、
日本一のお金持ちということです。
ある方が斎藤一人さんに、
「なんで高校行かなかったんですか?」と聞いたとき、
一人さんはこう答えました。
「俺は少しでも早く社会に出たかったの。
みんなが5教科の勉強をしているとき、
俺は経済の勉強をすることができるから。
その結果日本一のお金持ちになることができた」と。
中卒の場合、
就職できる場所が少ないという
デメリットは確かに存在します。
しかしこれは、
仕事さえ選ばなければ、
誰よりも早く社会人になることができる
というメリットでもあるのです。
誰よりも早く社会に出て、
お金を稼ぎたいと思うなら、
中卒で働くのもありだと思います。
実は普通科の高卒が一番危険
「せめて高校くらい出たほうが良い」
という言葉を言う方は多いのですが、
実は普通科を出た高卒の子というのは、
想像以上に就職先が少ないです。
なぜなら普通科は、
大学や専門学校に進学するための
勉強をするところだからです。
工業科や商業科などであれば、
社会人になるための勉強ができます。
だから高卒でも、
いろいろな所に就職できます。
しかし普通科だと、
そういったスキルがない状態で、
社会人になるので、
役に立たないと判断されてしまうのです。
高卒の場合、
専門学科であれば就職に有利だが、
普通科の場合中卒とほとんど変わらない
と考えておくとよいと思います。
大卒でしか入れない企業がたくさんある
現時点で最も就職が楽なのは、
大卒です。
特に有名な大学を卒業したら、
良い会社に入ることができます。
そういったことを考えると、
就職することを考えたら、
大卒が一番お勧めです。
ただ大卒の場合、
学費がとんでもなくかかるという
大きなデメリットがあります。
例えば私立大学の場合、
年間200万くらいの学費がかかります。
もし一人暮らしをしたら、
生活費もかかります。
就職には有利だが、
お金がかかるのが大卒です。
どのタイミングで社会に出たいかを考える
じゃあ中卒、高卒、大卒だと、
どれが良いのかというと、
それは人によって異なります。
誰よりも早く社会に出て、
お金を稼ぎたいなら中卒が良いですし、
じっくり将来進む道を考え、
大企業に就職したいなら大卒が良いです。
大卒ほど勉強したくはないけど、
中卒よりは良い企業に就職したいなら、
高校の専門学科を卒業して就職するのが良いです。
大事なことは、
自分はいつまで勉強をして、
いつから社会に出たいのかを考えることです。
自分の人生なので、
お父さん、お母さん、学校の先生の
意見で決めるのではなく、
自分自身で考えることが大事です。
明日ですが、
「部活動のキャプテンの役割と決め方」
というお話をします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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