最近、子育ての考え方や成績を上げるテクニックばかり書いていたので、久々にゆるーい記事を配信しようと思います。
普段なかなか忙しく記事を読めていない場合、本日の記事は無理に読まなくて大丈夫です(笑)時間がある場合は、流し読みで読んでいただければと思います。
なお、本日のお話は、あくまでも私が思っていることをまとめただけです。根拠はデータなどはありませんので、ご理解いただければと思います。
目次
なぜFacebookやInstagramが流行っているのか?
ここ数年、FacebookやInstagramなどのSNSが流行っています。3年ほど前までは、Facebookが大人気だったのですが、ここ最近は、Instagram、TikTok、YouTubeなどが流行っています。
では、なぜこういったSNSが流行っているのでしょうか?実は、こういったSNSが人気になるのは、子育て環境に2つの大きな問題が生じているからです。
人間関係が気薄になっている
私が小学生だったころは、夜遅くまで近所の友達の家に遊びに行っていました。帰りが遅くなると、母親が「そろそろ帰るわよ」と友達の家に呼びに来ました(笑)
またある日は、友達がうちに遊びに来て、帰りが遅くなると「すみません、うちの子まだ道山さんの家にいますか?」と友達のお母さんから電話がかかってきました。
つまり、地域全体で子どもたちを見守る姿勢ができていたのです。ほとんどの子は、学校が終わった後すぐに友達と遊んでいたので、夜遅くまでで連絡を取り合う必要がなかったのです。
しかし、今の時代は違います。多くの子は、自宅に帰るとすぐに塾に行きます。友達とコミュニケーションをとれるのは、塾が終わった21時ごろからです。
こんな時間に、友達の家に遊びに行くことはできないので、仕方なくスマホで交流するしかないのです。
自分の存在が認められなくなっている
一昔前だと、自分の写真や動画をネット上にUPするなんて考えられませんでした。私のように仕事で使っているなら、仕方のないことですが、子どもたちが趣味で写真を投稿するなんて理解できませんでした。
それが今では、多くの子が当たり前のように写真や動画を載せています。ではなぜ、こういった行動を取るのでしょうか?答えは、自分のことを認めてほしいからです。
InstagramやTikTokがわかりやすいのですが、自分がとったおしゃれな写真や面白動画をUPすると、たくさんの方から「いいね」をもらえます。この数字を見ることで、自分の存在意義を確認しているのです。
もし、InstagramやTikTokに「いいね機能」や「コメント機能」がなかったら、おそらくここまで流行っていないと思います。
FacebookやInstagramの流行からわかる、今の子どもたちに必要な子育て
Facebook、Instagra、TikTok、YouTubeなどが人気になっている理由を理解すると、今の時代に必要な子育てが見えてきます。これからの時代は次の2つを意識すると良いです。気軽に相談しあえる人間関係の構築
現在は、なかなか近所付き合いがしにくい時代です。そこで、昔のように夜遅くまで井戸端会議をするのは難しいと思います。そこで、部活動やPTA活動を上手に活用すると良いです。
例えば部活の練習試合などには、たくさんのお父様お母様が見に来ていると思います。そういった場に積極的に参加し、ママ友パパ友同士の交流を増やしましょう。
仲良くなったママ友パパ友を誘って、みんなでバーベキューをしたり、旅行に行くと良いです。家族ぐるみで付き合える友達たくさん作りましょう。
日頃から深い人間関係の中で生活できるようになると、スマホや依存も軽減すると思います。
子どもの存在を認める子育て
もう一つは、子どもの存在を認める子育てをすることです。具体的には、他の子と比べるのではなく、その子自身の良いところを認め、ほめてあげることです。これをすると、子どもの自己肯定感が上がります。
学校は、偏差値で子どもを比べます。すると学年順位1位の子以外、自己肯定感が下がります。自宅で子どもを認め、下がった部分を取り戻すことが大事です。
本日のまとめ
Facebook、Instagra、TikTok、YouTubeなどのSNSは本当に便利です。私も仕事で使っていますし、子どもたちの娯楽にもなると思います。だから今後も使っていけば良いと思います。
ただ、こういったSNSが人気になっている背景は、人間関係の気薄化と自分の存在を認められていない寂しさです。これからの時代は、子育て、夫婦関係、仕事関係、全てにおいて、この部分を補うことが大事だと思います。
今後の子育てに、参考にしていただければ幸いです。※ゆるーい感じで書くつもりが、結局子育てテクニック的な話になってしまいました。苦笑
明日ですが、「高校生がアルバイトするのはアリか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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