本は、最も投資効果の大きいものです。わずか1500円で、著者が長い間かけて培った考え方を学ぶことができるからです。
とはいえ、本屋に行くと数え切れないほどの本が置いてあるので、どの本を読めば良いかわからないこともあると思います。そこで本日は、1年の初めに読むべきおすすめ書籍を紹介します。
私自身、10年ほど前から年間100冊ほどの本を読んでいます。1000冊読んだ結果、「この本は1年に1回は読み直した方が良い」と言えるものが3つあるので紹介します。
もし、あなたやあなたのお子さんが「どういった本を読んだらよいかわからない」と悩んでいたら、参考にしてみてください。
道山ケイが最も繰り返し読んだ書籍
最初に紹介するのは「7つの習慣」です。私自身、これまでに100回は繰り返し読んだり聞いたりした書籍です。現在も、1年間に3回くらいは目を通すようにしています。
毎回読むたびに、新しい発見があるので、何度読んでも勉強になります。最近読んで勉強になったのは「問題が自分の外にあると考えるなら、その考えこそが問題である」というフレーズです。
例えば勉強会などに参加したとき「自分のチームメイトがダメだったから楽しくなかった」と考えてしまったり、子どもの成績が上がらない時に「子どもが素直じゃないからダメなんだ」と考えてしまうことってありますよね?
私もあります。これは人間として仕方のないことなのですが、その考え方をしている以上、いつまで経っても問題は解決しません。問題を解決する最初のステップは「全て自分のせいだと考える視点を持つ」ことだからです。
7つの習慣を読むと、そういった生きるうえで大事な視点をたくさん教えてくれます。1年に1度は読み直すと良いです。
>>7つの習慣はこちら
子育てに悩んだ時に答えが見つかる書籍
次に紹介するのは、私が最も尊敬している先生である「佐々木正美先生」の本です。タイトルは「子どもへのまなざし」です。
佐々木先生は、たくさんの子育て本を書かれてきたのですが、この1冊を読めば、その他の本を読む必要はありません。
子どもの問題行動を起こす原因が「愛情不足」にあり、それを解決する唯一の手段は「愛情バロメータを上げること」という意味がわかる書籍です。
今抱えている子育ての悩みの多くは、この書籍を読むと解決できます。最近読まれていなければ、久々に読んでみてください。
>>子どもへのまなざしはこちら
全ての子どもに読んでほしい1冊
最後は子ども向けのおすすめ書籍です。これもいろいろあるのですが、1年に1回は読んでほしいと思うのは「夢をかなえるゾウ」です。
いろいろな良書があるなかで、この書籍を紹介するのには理由があります。私は、1人でも多くの子どもたちが早いタイミングで夢を見つけ、それを叶える人生を送ってほしいと思っているからです。
ただ、学校では夢を見つける方法も、それを叶える方法も教えてもらえません。そんな時に役立つのがこの書籍です。
夢をかなえるゾウは、夢を見つけるためにも、叶えるためにも大事なことがたくさん書いてあります。子どもたちには、1年に1度は読み直してほしい1冊です。
>>夢をかなえるゾウはこちら
本日のまとめ
本屋に行くと、新しい本がたくさん売っています。面白そうなタイトルが並んでいると、つい読みたくなってしまいます。
もちろん、そういった本を読んでみることも大事です。ただ、最もリターンが大きい本の読み方は「良書を繰り返し読む」ことです。
今回紹介した3冊を毎年1回読むだけで、人生はさらに良い方向に変化していきます。最近面白い本が見つからないなと思っていたら、再度読み直してみてください。
まだ1度も読んだことがない本があれば、今すぐチェックされると良いと思います。
明日ですが、「勉強しなさいという言葉が不登校を招く」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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