勉強しないと起こる悲劇ってご存じでしょうか?今回は、勉強しないことで起こる3つの悲劇をお伝えします。
これを理解した上で勉強しないのはOKです。ただ、今回の内容を知らずに、お子さんがあとで後悔することになってしまうのはよくないです。
そうならないために、ぜひお子さんにも伝えていただければと思います。少しでも、勉強へのやる気アップにつながれば幸いです。
勉強する目的とは?
そもそも、勉強する目的とはなんでしょうか。私は「夢を叶えるため」だと思っています。
たとえばお子さんは、医者になりたいとします。そのためには、医学部に入る必要がありますね。
医学部に入るには、勉強しないといけません。進学できなければ、医者になりたいという夢をあきらめないといけなくなるからです。
つまり、勉強を頑張る一番の目的は「夢を叶えるため」なのです(もちろんそれ以外にもありますが、今回は割愛します)。
勉強しないと起こる3つの悲劇
では、勉強しないどうなるのでしょうか。私は3つの悲劇が起こると考えています。1つ目は、やりたいことができないことです。
たとえば、前述した医者のように、勉強しないとなれない職業があるからです。2つ目は、学校を選べないことです。
たとえば、学校の先生になりたいとします。勉強を頑張って偏差値を上げれば、家から近い教育大学を目指すことができます。しかし、偏差値が低いと選べる学校が少なくなります。
3つ目は、就職率が下がることです。企業によっては、「○○大学の学生しか採用しない」ところがあります。そういったところには、就職できません。
この3つの悲劇を理解したうえで、お子さんが勉強しないなら問題ないでしょう。しかし「ちょっと嫌だな」と思うなら、勉強を頑張らせたほうがいいです。
勉強しなくても困らないパターン
また、この3つの悲劇を考えると、勉強しなくても困らないパターンもわかると思います。1つ目は、学歴が関係ない夢を持っている場合です。
たとえば将来コックさんになりたいとして、親がコックさんだとしたらどうでしょう。自分の家で修行ができるので、問題ないですよね。
2つ目は、将来自営業になる場合です。自営業なら、学歴なしでいきなり起業することもできるからです(学歴が関係ない職を選ぶ必要はあります)。
3つ目は、どんな学校でも文句を言わない場合です。朝5時に起きて2時間かけて通学しないといけない学校でも問題ないなら、選択肢が少なくなっても大丈夫だと思います。
この3つに該当するなら、焦って勉強させる必要はありません。
本日のまとめ
勉強は、夢を叶えるためにするものです。また、選べる学校が増えたり、就職しやすくなったり、勉強を頑張ると様々なメリットがあります。
これらをお子さんに伝え、それでも勉強しないなら、無理にさせる必要はありません。ただ私の経験上、95%の子は「ある程度は勉強を頑張る」方が後悔しない気がします。
明日ですが、「思春期のニキビを治す方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!勉強しないとどうなるの?
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