先日、こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中1の娘は不登校で、学校にはプリントを取りに行く程度です。一方で「買ってほしいもの」はよく話します。
昨年高額のグッズを買った際、「1年間グッズは買わない」と約束しましたが、その後も欲しい物を見つけてきます。
断ると「じゃあどこにも行かない」と言います。買った物はお手伝いで返す約束でしたが、起立性調節障害もあり「体力がない」とできていません。
買えないと伝えると「触るな、近づくな」と言われ関係が悪化しました。この場合も、愛情バロメーターを上げる関わり方がよいのでしょうか。
子どもが欲しいものをどんどん要求してきて、断ると関係が悪化する場合、どう対応すればいいか迷いますよね。
物を買い続けても、問題の根本は解決しません。そこで今回は「欲しい物ばかり言う子の本当の心理」をお伝えしましょう。
子どもの気持ちを理解して対応することで、要求が落ち着いてきます。親子の関係も少しずつ改善され、家庭に穏やかな空気が戻ってくるはずです。
子どもが物ばかり欲しがる2つの理由
子どもが物ばかり欲しがる理由は、主に2つあります。1つ目は、心が満たされていないケースです。
愛情バロメータが下がると、心に空虚感が生まれます。それを物を買ってもらうことで、満たそうとします。
ただ物をどれだけ買っても、心は満たされません。そのため「また買って」という要求が続いてしまいます。
2つ目は、物を与えすぎてきたパターンです。子どもが欲しがるたびに買い続けると、買ってもらうことが当たり前になります。
どこまで買えばいいのか?
では、子どもの要求にどこまで応えればいいのか。基本的には、周りの子どもたちと同じレベルに合わせるのがいいです。
アイドルのライブに行ったときに3000〜5000円程度のグッズを買う、といった範囲であれば一般的な基準といえます。
毎月1万円以上グッズを買い続けるような状況は、買いすぎでしょう。
それ以上の要求には「気持ちはわかるけど、先月も買ったから今月は買えない」と伝えて断ることが大切です。
どこかのタイミングできちんと伝えないと、要求はエスカレートしていきます。
愛情バロメータを上げるしか方法はない
物への要求を根本から減らすには、愛情バロメータを上げるしかありません。まずは、子どもが求めていることを行いましょう。
好きな料理を作る、ゆっくり話を聞く、共通の話題を増やすなどが効果的です。
物を買いすぎていた場合は、今日から基準を戻しましょう。最初は反発があるかもしれませんが、どこかで歯止めをかけないといけません。
本日のまとめ
子どもが物ばかり欲しがる背景には、心の空虚感か物を与えすぎてきた習慣のどちらかがあります。物を買い続けても、根本的な解決にはなりません。
まずは愛情バロメータを上げて心を満たし、購入の基準を周りの子どもたちに合わせましょう。この2つを続けることで、要求は自然と落ち着いていきます。
明々後日ですが、「子育てで限界を感じる母親へ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ






































































































































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