子どもに勉強をしてほしいとき、あなたはどのように声をかけていますか?このとき、間違った声掛けをすると子どもは勉強しなくなります。
本日お伝えする3つの言葉を使うと、やる気が出て自ら勉強するようになるでしょう。
その結果、成績は上がり、高校受験の合格率もグッと上がるはずです。今日から実践してみてくださいね。
第3位 学校はどうだった?
子どもが家に帰ってダラダラしているとき、「早く勉強しなさい」と言っていませんか?
この言葉をかけると、子どもはさらにやる気がなくなります。思春期の子は、言われるとやりたくなくなるからです。
そこで「学校はどうだった?」と声をかけてあげてください。他愛もない会話をすることで、親子関係が良くなります。
さらに子どものストレスを減らすことにもつながるので、勉強へ意識を向けやすくなるでしょう。
第2位 ごほうび作戦やってみる?
なかなかやる気が出ない子には、この言葉をかけてあげてください。目標とごほうびを設定することで、自然とやる気が出るからです。
このとき「ごほうびなしでは、勉強できなくなるのでは?」と思われる方もいるでしょう。これは心配しなくても、大丈夫です。
一度成績が上がってほめられると、成績が上がること自体が快楽になるからです。
また、行きたい高校が見つかれば、合格のために自ら勉強するようになります。
つらい勉強を頑張るには、子どもにとっての「メリット」をつくってあげることが大切なのです。
第1位 中学卒業後はどうする?
「このままだと高校行けなくなるよ」「受験生ならもっと勉強しなさい」と言うと、子どもはさらに勉強しなくなります。
そこで、自然とやる気が出てくるようにすることが大切です。そんなときは「中学卒業後はどうする?」と聞いてみましょう。
「高校に行きたい」と言うなら、「応援するよ!一緒に進路を見つけよう」と、伝えましょう。
心の底から行きたいと思える進路が見つかれば、子どもは勝手に勉強をするようになるからです。
「高校に行きたい、そのためには勉強が必要」子ども自身がこう思えるように導いてあげましょう。
本日のまとめ
勝手に勉強する子どもになってほしいなら、「勉強しなさい」は逆効果です。
「学校はどうだった?」「ごほうび作戦やってみる?」「中学卒業後はどうする?」と声をかけましょう。
自らの意志で、勉強を頑張れる子どもになるはずです。
明日ですが、「中3でも勉強しない子のサポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもが勝手に勉強するようになる声かけ法
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