先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
今中1の息子が学校にずっと行けてません。家庭の雰囲気も影響してるかと思いますが、どうやって、良くしたらいいのか、わかりません。皆生活がバラバラで、一家団欒があまりないです。
皆マイペースに過ごしてて、外で元気に過ごしてるんなら、それでいいと思ったんですが、引きこもる息子のために家庭を明るくしたいです。
家庭の雰囲気は、子どもの性格に大きな影響を与えます。つまり、家庭さえ明るくできれば、放っておいても子どもは良い方向に成長します。
そこで今回は、どうしたら明るい家庭を作れるかをお伝えします。家庭が明るくなれば、不登校も解決、勉強も頑張るようになる、受験も合格できる、、、最高の状態になります。参考にしていただければ幸いです。
家庭が暗くなると起こる障害
最初に、家庭が暗くなると、どういう障害が起こるかをお伝えします。まず、子どもたちは家にいたくないと思うようになります。そのため、家出をしたり、部屋に引きこもります。
さらに、家にいても疲れが取れません。その結果、朝起きられなくなって、いずれ学校へも行けなくなってしまうのです。不登校になるのです。
一方、家庭が楽しい場であれば、学校でのストレスが発散できます。家に居るだけで楽しいので、疲れも回復し、勉強や部活も頑張ることができるのです。
では、どうしたら明るい家庭を作ることができるのでしょうか。次の3つから、始めてみてください。
家庭を明るくするために親ができる3つの工夫
まず、自分の表情をチェックしてみましょう。いつも暗い表情をしていないでしょうか。お母さんなら、お父さんや子どもに聞いてみましょう。表情が曇っているなら、少しだけ意識してみるといいです。
次に、自分の言葉をチェックします。「楽しい」「幸せ」「ありがとう」という言葉は、空気を明るくします。一方で、「むかつく」「疲れた」などはその逆です。もしこういった言葉を使っているなら、少しだけ我慢するといいです。
最後に、美味しいご飯を作りましょう。美味しいご飯には、家族みんなを元気づけるパワーがあります。週末だけでもいいので、家族が喜ぶご飯を作ってみましょう。最近は、ホットクックとか使うと、手軽に作れるそうです。
>>ホットクック
なお、すべて手作りにこだわる必要はありません。宅配ピザであっても、みんなで食べて美味しかったという空気になれば、明るい雰囲気が家庭内に広がります。大事なのは、雰囲気作りです。
自分ができることに集中しよう
どれだけ家庭を明るくしようと頑張っても、パートナーや祖父母の影響で暗くなることもあります。この場合は、悪影響の方は放っておきましょう。
なぜなら、誰かがマイナスな言葉を言い続けたとしても、それ以上にあなたがポジティブな言葉を言い続けていれば、ポジティブな雰囲気になるからです。負けてはいけません。
また、「私の作った料理を上の子は食べますが、下の子は食べません」という方もいます。この場合、食べてくれる子のために美味しい料理を作ってあげれば良いです。
その子の「美味しかった」「ありがとう」という言葉が家庭内の雰囲気を明るくするからです。いずれ、食べてくれない子も、食べてくれるようになるでしょう。
本日のまとめ
家庭を明るくするために、表情と言葉をチェックします。明るい表情でポジティブな言葉を使うように心がけましょう。
また、料理のパワーは偉大です。自分で作ってもいいですし、お寿司やピザを取って家族で一緒に食べるのもおすすめです。
明日ですが、「最速で夏休みの宿題を終わらせる方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!家庭の雰囲気を楽しくする方法
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