先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
テストを一週間後に控えた今、5教科平均70点超えでゲームPCを買うという約束の元にここ2週間ほど勉強を頑張っていたのですが、今日突然「もうやらない。」と、全てを放り投げてしまいました。
平均以上の成績を取ってもらえれば嬉しいですが、なにより息子自身が努力して結果成績が上がったという経験をさせたいのです。どうすればよいでしょうか。
お子さんですがテスト前に「勉強のやる気が続かない」「モチベーションを維持したい」となることってないでしょうか。そこで今回は、勉強のやる気が維持する方法をお伝えします。
今回の内容を理解していただければ、定期テストの成績UPや高校受験合格につながるはずです。お子さんには明るい未来につながると思うので、参考にしていただければ幸いです。
やる気がなくなる3つの理由
勉強のやる気がなくなるのには、3つの理由があります。
1つ目は、疲れです。疲れがたまると、エネルギーが切れてしまいますよね。これは、大人でも同じだと思います。
2つ目は、現実逃避です。「自分にはできない」「目標達成は無理」と思ったらやる気がなくなってしまいます。
3つ目は、他のトラブルです。たとえば、友達関係が壊れてしまうような出来事があったら、勉強どころではありません。
突然やる気がなくなる場合、この3つのどれかが原因であることが多いです。
疲れとトラブルは解決しよう
疲れが原因の場合、休むしかありません。丸1日勉強しない日を作って、ゲームなどのリフレッシュをさせましょう。早めに寝ることも大事です。
また、トラブルは解決するしかないです。友達関係のトラブルなら、学校の先生に相談しましょう。
この辺りは、親が主導で進めたほうがいいです。お子さんと話しながら、進めてみてください。
現実逃避への対応法
目標を達成するために必要な勉強を書いたのに、全く終わらないこともあります。この場合、子どもは「どうせ無理」とあきらめてしまうでしょう。
これは高すぎる目標を設定したことが理由です。次回目標を設定する時は、80%の確率で達成できるレベルにしましょう。
なお、今回何としてもやる気を出させたいために、こちらから「目標を下げようか」と言うのはダメです。これをすると、子どもは「困ったら泣けば、目標を下げてくれる」と思うからです。
一度目標が達成できずご褒美をもらえない経験をさせることも、必要です。なお、子どものやる気が出るごほうび設定の仕方は、成績UP無料講座で解説しています。
よかったら、こちらも参考にしてみてください。
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本日のまとめ
疲れ、現実逃避、他のトラブルなどが起こると、勉強のやる気は簡単に切れてしまいます。適度にリフレッシュを挟み、トラブルは早めに解決していきましょう。
目標が達成できない場合は、今回は仕方がないです。次回の定期テストでは、確実に達成できる目標を設定させましょう。
明日ですが、「リストカットはなんでするの?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!勉強のやる気継続テクニック
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