先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
小6の子どもが「ゲームの課金をしたい」と連日言ってきます。我が家の教育方針として課金は反対です。
課金を許せば、愛情バロメーターも上がると思います。こういう場合はどのように考えたらいいものでしょうか。
「子どもがゲーム課金を要求してくる」「要求に応じるべきかわからない」と悩んでいないでしょうか。そこで今回は、ゲーム課金で起こる危険と課金すべきかの判断方法についてお伝えします。
今回の内容を理解していただければ、大きなトラブルに巻き込まれるのを防ぐことができます。お子さんのゲーム依存が酷いという場合にも、参考にしていただければ幸いです。
ゲーム課金は危険なのか?
そもそもゲーム課金自体は危険なのか。実は、これ自体はそこまで危険ではありません。というのも、昔はゲームソフトを買って遊んでいました。
それが今は、ソフトは無料で後から課金するというシステムになっただけです。お金を払うタイミングが後ろにずれただけで、課金すること自体は危険ではありません。
ただ、クレカ情報を登録すると、課金し放題になります。これは危険です。クレカ情報は、親が管理するようにしましょう。
愛情バロメータは上がるのか?
今回の相談者さんは、「課金すれば愛情バロメータが上がる」と思っています。しかし、課金しても愛情バロメータは上がりません。
たまにニュースで「子どものゲーム課金に100万円使った家庭」みたいなのが話題になっていますよね。課金すれば愛情バロメータが上がるなら、こういった家庭の愛情バロメータは高いということです。
そんなわけないですよね。今の時代、お金で愛情を買うことはできません。ここは、間違いないようにしましょう。
ゲーム課金を許すべきか?
では、ゲーム課金は許すべきでしょうか。答えは、家庭によって違います。そこで、親子で話し合って決めましょう。
たとえば、愛情バロメータが高くゲーム時間を守れている子なら、課金しても問題ないです。お小遣いの範囲内なら、課金してもOKだと思います。
ただ、すでにゲーム依存の状態なら、課金したらもっとひどくなるでしょう。そのため、この事実を伝えて「今は難しい」と伝えるのがいいです。
課金を許したいなら「ゲームのルールを守れたら」など、約束事を決めましょう。
本日のまとめ
昔はゲームソフトそのものを買っていました。今はソフトは無料で、あとから課金するというシステムになりました。
つまり、課金すること自体は危険ではありません。ただ、クレカ情報を登録してしまうと課金し放題になります。その点は注意が必要です。
明日ですが、「成績が上がる図書館勉強法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!なぜゲーム課金は危険なのか?
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