夏休みに入って、約1週間経ちました。お子さんって、毎日勉強に取り組んでいますか?
ついダラダラしてしまい、勉強が後回しになっている子も多いでしょう。そこで今回は学年別で、夏休みにやるべき勉強法を解説します。
この1ヶ月をどう過ごすかで、2学期以降の成績が大きく変わります。お子さんにもシェアしていただければ幸いです。
中1,中2は宿題を中心に
中1,2年生は勉強と同じくらい、部活や思い出作りが大切です。まとまった時間がとれる今しかできないことが、たくさんあるからです。
友達との遊びや様々な経験、家族旅行に時間を使っていきましょう。とはいえ、1日1~2時間くらいは勉強に充てた方がいいです。
具体的には、お盆までに宿題を終わらせて、それ以降は9月に行われる実力テスト対策をしていきましょう。
実力テストは、夏休みの宿題から出ることが多いです。宿題を2~3回くり返すことで、好スタートを切れると思います。
中3は宿題+受験勉強
3年生の場合、夏の大会までは部活を頑張りましょう。しかしそれ以降は、9割勉強という気持ちでいることが必要です。
お盆までには宿題を終わらせ、その後は受験勉強に専念しましょう。
書店で売っている受験対策問題集を購入し、夏休みの間に最低1回、できれば2回解けるといいです。
さらに夏休み後半は、実力テスト対策に充てていきましょう。宿題をくり返し解くことで、受験勉強にも実力テスト対策にもなります。
ダラダラしないで勉強するコツ
勉強しなきゃとわかってはいても、ついダラダラしてしまう子も多いでしょう。そんな子は、次の方法を試してみてください。
1つ目は、朝からスタートすることです。部活が9時からあるなら、6時に起きて8時まで勉強しましょう。1日を有効活用できます。
2つ目は、友達と一緒に勉強することです。辛い勉強も、友達と一緒なら乗り切れることもあるでしょう。一緒に図書館に行くのがおすすめです。
3つ目は、親子で動機づけをすることです。どうしてもやる気が出ないなら、ちょっとしたごほうびを作るのもいいでしょう。
「お盆までに宿題が終わったら1教科500円」など、頑張ろうと思えるごほうびを親子で考えることが大切です。
本日のまとめ
中1,2は課題を中心に1日1~2時間、中3の場合は部活引退後は9割の時間を勉強に充てましょう。
どちらの場合も、お盆までに課題を終わらせることが大切です。さらに受験生は、受験対策問題集を1~2回解きましょう。
実力テストは、課題をマスターすることで高得点を目指せます。課題はくり返し解きましょう。
明日ですが、「発達障害の子の反抗期はこう対応しよう」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!保存版!夏休みの勉強法
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